真剣な教育とは? | マハローの挑戦!

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前々回のブログで、ゴルフ部での飲みについて触れました。
その事を考えていたら、教育について、ふと感じたことがあります。

学生の飲みにしろ、教育にしろ、色々と問題や事件があった事もあり
またそれに対して様々な意見があり、最近では飲み会の禁止やら
教師の体罰禁止やら、極端な対策が打たれています。

これまた非常に難しい問題だとは感じています。実際に問題に
直面された方々にとっては、禁止が当たり前でしょうし。
ただ今の私には、単なる禁止は、首をかしげてしまいます。


我々の世代ぐらいまででしょうか?先生にひっぱたかれて育ったのは。

小学校に入学した日に、何をしでかしたんだったかなあ?いきなり顔を
平手打ちされた事は生涯忘れませんね。その後も何回痛い目を見たか。
さすがにグーはやめてと思いながらもやられましたね。痛いっちゅーの。

両親もそうでしたね、普段は何もしない。でも、いざと言うときは
こっぴどくやられました。男だから加減する父より、本気で怒った時の
母の方が痛かったりして:笑!

仕事での上下関係でも同じですね。さすがに引っ叩かれたことは
無い(気がします?)が、恐ろしい怒られ方には慣れっこでした。
良く思い出したら、何だか怒られてばっかで、恥ずかしいな・・・笑


でも、こっぴどい怒られ方にしろ、厳しい部活にしろ
今になって、やられて良かったなと心底から感じています。
だからこそ、今の私には首をかしげてしまうのだと思います。


やり過ぎは論外。やり過ぎかどうか?の判断もとても難しい。
しかし先生が自由に怒れずに、先輩が言いたい事も伝えられずに
教育なんてできるのだろうか?そんな事を繰り返していると
生徒、部員、部下はどんな風に育つのか?その方が恐ろしくてなりません。

教育でも部活でも、全く意味のない事や、全く理不尽な事はいらない。
やりすぎも論外。とても微妙な部分もありますが、でも良いと信じる事を
できるだけ自由にやって欲しいですよね。


会社でも、部活でも、学校でも、友人でも、もちろん家族でも。
うわっつらでなく、真剣に向き合える事が何より大切だと思います。
怒る方こそ本当にパワーがいる。誰でも平和が一番。でも真剣だからこそ
歯を食いしばってでも怒るのですよね。これからも真剣に向き合うで!


学校の教育に関して、親だマスコミだが、メチャクチャこうるさい現代。
息子やその先の世代が心配だ。オヤジとしてまずできる事といえば
学校にとやかく言わず信じる事からかな。


あとは大切な時は俺が息子をひっぱたきながら頑張って教えるしかないな。
ひっぱたくかどうかはもはや関係ないな。真剣に向き合えればそれでいい。

いつか“やられて良かったな”と感じてもらえる事を信じて!  


石原鉄兵


◆また読んでやってもいいなとお感じの方へ、どうか清き一票を!