3歳の息子よ! | マハローの挑戦!

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昨日は息子の誕生日!誕生日はどこへ行きたい?の質問に
私としてはサーフィン!ゴルフ!ツーリング!などと発言してくれると
とても嬉しいのだが、やはりまだ3歳。答えはディズニーランドだった。

週末に無理くり仕事を終わらせ、月曜にお休みをいただき
ほとんど寝ずに、行って参りました『夢の国』!



今日は主役の息子がやりたい事は全て実現してやろう!と気合いを
入れまくり、リポビタンD飲んで、朝10時から夜21時前まで
ヘロヘロになるまで、がっつり遊びまくりました!

途中、ホーンテッドマンションでお化け見て半泣きの息子に「ワルいことしたら
あいつら呼ぶからな!」
という厳しい教育?や、乗り物待ちの長蛇で
「やりたい事をや実現するためには努力と我慢が必要なのだ!」と忍耐力の
勉強?も。待つ事がメチャクチャ嫌いな私が偉そうに教えておきました。

夜になり、そろそろ帰ろうかという頃、息子が「どうしてもミッキーに
会いたい!」
と言いだした。あれ?ミッキーはどこにいるんや?
軽く探したがいない。でも今日は何が何でも会わせてやりたい!
そこで、スタッフを呼びとめて聞くことに。

私:すみませーん、あのかぶり物した、ミッキーとかプーさんとか
  どの辺に行けば会えるんですかー?


スタッフ:え?いや、そのーーー・・・?

私:ほら、その辺によく歩いている、ミッキーさんや
  プーさんのかぶり物をした、キャラクターですよ!


スタッフ:はい?あ・・・そうですねえ・・・

なぜかアタフタしている。何だ?知らんのやったら
そう言ってくれたらいいのに!と思いながらも私は続ける。

私:だーかーらー、ほら、大人が中に入っている
  ミッキーの着ぐるみですよ!その辺、よく歩いてるでしょ!?


すると妻もドギマギしながら

妻:だから、ミッキーでしょ!

私:はっ?

息子:キョトン・・・

私:キョトン・・・

スタッフ:ええっと・・あそこへ行けば会えるかも知れません・・・

何とか聞き出し会話を終えた。いったい何なんや!と思いながら
歩いていると、妻から一言。「ここは『夢と魔法の王国』でしょ!」

そうだった・・・ここは『夢の国』だったのだ・・・
『夢の国』に、ぬいぐるみをかぶった大人はいない・・・
あれは人じゃない、なぜか二本足で歩けるミッキーさんだったのだ・・・


にも関わらず私は、周りにたくさんの人がいる中、でかい声で
「だーかーらー、、、大人がー、、、かぶりものをー、、、」
大恥ずかし&反省。スタッフさんごめん。
そして、息子よ、すまん!でも、世の中、そんな部分もあるのだよ。

私が幼い頃、父親に「このクリスマスプレゼント、どこで買ったの?」
と鎌をかけたところ「ああそれ?そこの本屋さん。あ、やべえ・・・
いっちゃった・・・」
と聞いてしまった事を思い出しました。

それにしても、さすがホスピタリティ世界一のディズニー。
どのスタッフの一言にも、サービスの徹底がにじみ出ています。
同じサービス業として、驚きと反省を感じた一日でした。


でもやはり私は自然が大好きだ。
息子よ、今度は海や山に行って、遊びまくろうな!
本物の『夢の国』を、これからたっくさん!見せてやるからな!!!


◆また読んでやってもいいなとお感じ頂けた皆様へ、どうか清き一票を!



石原鉄兵