マチネの終わりに
By Keiichiro Hirano

北九州出身の芥川賞作家
平野啓一郎さん
\\初読み//




東京、パリ、ニューヨークを舞台に女性ジャーナリストと男性ギタリストの究極の愛を描いたアラフォー男女の大人の恋愛小説。

最後は2人が交わしたあの夜の笑顔から5年の月日が流れていた。ここまで辿り着くまでに、どれ程の苦難や葛藤があったか。とにかく儚く、複雑で苦しいのだけれども美しい。心の奥底にしまい込んだ想いを優しく包み込んでくれる。色んな意味で心に残る作品でした。

映画はこれから観ようと思います。因みに、小説では洋子はハーフなのですが、映画の方ではどうなのでしょう。やや気になります。



慰めてくれる曲だなぁ、、はぁ。


未来は常に過去を変えている、、

だれか私をパリに連れてってw