IT ENDS WITH US 
BY COLLEEN HOOVER

愛は諸刃の刃。

時にあなたを最も愛する人が、
あなたを最も傷つける...



あらすじ↓

暴力的な父とそれに耐えるだけの母。

そんな両親から逃れるように都会で働くリリーは父の葬儀の日にある男と知り合う。目を見張るほどハンサムでセクシーなその男ライルは研修医(レジデント)で、過去の傷のせいで女性に一夜限りの関係しか求めないと言う。

一度は断ったものの偶然再会し、「こんな気持ちは初めてだ」と言われて情熱的な恋に落ちていくリリー。自信に溢れ、少し傲慢なライルと過ごす日々は幸せ過ぎるほどだったが彼は大きな秘密を抱えていた...愛の意味を問うドラマチックな物語。

キーワード: DV、虐待、ネグレクト、自立、友情、青春、恋愛、恋人、パートナー、夫婦、親子、愛の心理、人間の心理。



アメリカで大人気の小説です。


図書館で100人待ちとかだった本ョ笑い泣き

コリーン・フーヴァーの書いた本の中ではダントツ人気のトップセラーびっくりマーク

やっと順番来てやっと読めましたお願い気づき

まさにDREAM CAME TRUEなモーメント飛び出すハート

ほんでやっぱ良かったわけよラブ
止まらなくて2日で読み終えちゃった!

色んな意味で深い一冊でした。

んで、このオープニングライン..悲しい

“For my father, who tried his very best not to be his worst. And for my mother, who made sure we never saw him at his worst.”

読み終えた後にこれをまた読むとグッと込み上げてくるものがある。

タイトル(原題)の『IT ENDS WITH US』の意味も最後の最後に分かるのだけど、

はぁ、深い...

ここで面白いのがさ、登場人物のひとりにアトラスって名のホームレスの男の子(何れはミリタリーに入隊する)が出てくるんだけど、その彼の人生が何だか私の夫を思わせる様な所があって物凄く引き込まれた。アトラスの様な子がこの世にどれだけいるか...

そんでストーリーに出てくるアトラスのチョコチップクッキーの話を読んだ後に私も焼きたくなって...

夕方に夫と一緒に焼きましたって話爆笑

夫もアトラスと同じくクッキー焼くのが得意。


Anyways...


最後のあとがきで分かったのですが...

この物語に出てくるDVストーリーは著者であるコリーン・フーヴァーのご両親のお話でもあると分かりました。ストーリーに出てくる『DV』も実話であるとのこと。なのでこの本はお母様の許可を得て書いたのだそうです。だから本当にリアルで、貴重で、魂のこもった一冊とも言える。

コリーンが読者に伝えたかったメッセージは...

人間には誰にでも良い面と悪い面があって、何が良くて何が悪いかなど黒白つけられない部分があるってこと。どんな人にも過去があって、その行動には原因があるのだと言うことをストーリーを通して一緒に考えさせられる。

愛の心理の複雑さ...
人間の心理の複雑さ...

色んな意味で恋愛、恋人、カップル、パートナー、夫婦、親子問題に関して考えさせられた忘れられないストーリーとなりました。

星気づき星気づき星気づき星気づき星気づき
FIVE STARS びっくりマーク

コリーン・フーヴァーの本はどれも人気なので図書館にて予約待ちのが実はまだまだ沢山あって(中には150人待ちとかダッシュ)、順番が来次第、一冊ずつ制覇していきたいなと思いますグラサンチョキ