オレゴンの映画館・試写会にGO!!


週刊誌記者の静は、失踪した作家、凸川(でこがわ)の行方を探りに、彼の故郷にやって来た。

そこで待ち受けていたのは、凸川の同級生で町の実力者の江田、警察官の岡本、そして江田の愛人、純子とホステスのノラだった。

静は、失踪する前に、江田と凸川が再会していた事実を知る。

実は、凸川は、江田の過去を小説のネタにしており、怒った江田は、凸川を殺そうとしたのだ。

しかし、凸川は、何度殺そうとしても死なない…?!

監督 : 細野ひで晃
脚本 : 宮藤官九郎
出演 : 浅野忠信 、 北村一輝 、 真木よう子 、 佐津川愛美 、 南野陽子 、 ユースケ・サンタマリア

豪華な顔ぶれそれぞれがとてもぶっ飛んだキャラクターをしていて面白かったです。

浅野さんの何をされても笑顔で甦ってくる所や北村さんの見た目の変わり様 どの人も凄いはじけっぷりです。

25年前の映像はアニメになっており 監督の25年前は漫画・アニメにはまっていて年頃なので実写でのリアリティーより当時を思い出されるアニメにしてノスタルジーさを出したとの監督のお言葉でした。

鈍獣とは?友情とは?と考えさせられ心に染みる部分もあるのですが 全体的にストーリーとしての面白さが足りなかったように思えます。

舞台版はサスペンス?でもっとそれぞれのキャラクターの心理描写があるみたいですが 映画版は明るい感じになっていて 時間が短い分 監督は凸やん(凸川)と江田・岡本との友情にクローズアップして描いたそうです。

細野ひで晃監督とのティーチインがあったので 凸やんを誰にしようか考えていた時に監督の事務所近くで偶然プライベートの浅野さんを見つけ起用しようとなったり デビュー前にYou Tubeでジェロさんを見つけキャスティングしたとかタバコを吸うはずのシーンではなかったがユースケさんが実際にタバコを吸った方が面白いとのアイデアでシーンが変わったりと撮影の裏話も聞けました。

誰しも人に対して鈍感な部分はあり、その事を自分で理解してよりお互いを分かり合う事で鈍感な所をなくしていけたら素晴らしい事だと思うと細野監督がおっしゃったのが聞けてとても有意義な時間でした。

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