pear(php)のCache_Liteについてのメモ書きです。


Cache_Liteを使うと簡単にキャッシュ機能が作成できます。


キャッシュするメリットは、

①表示するHTML作成の負荷が軽くなる

②キャッシュしたHTMLをそのまま使うのでスピードが速くなる。


例えば、DBのあるテーブルの情報をクエリで取得してHTMLで表示する場合、


ページ要求アクセス毎に毎回クエリを実行して表示するのではそれなりの負荷がかかります。


そのテーブルのデータが頻繁に更新されるならしょうがないけど、


もし、テーブルのデータが1日に1回しか更新されないなら


毎回クエリを実行するのではなく、キャッシュを使う事が賢明です。


(実際の業務でも1日に1回とか1時間に1回しかデータが更新されないテーブルは結構あると思います。)


また、最近はウェブサービスのAPIなどを利用して作成されたホームページなどもよくありますが、


そのAPIのレスポンス結果もそんなに頻繁に更新されないのであれば、キャッシュする方がいいでしょう。


また、Cache_Liteでは、ページ全体ではなくてページの部分部分をキャッシュできて便利です。



参考ホームページ

Pearマニュアルページ

Cache_Liteを使ったphpのサンプルプログラムが書いてあるサイト