オレ概論Ⅱ 6822 ハルレス、不完全燃焼に終わる可能性も… | オレ応用Ⅰ (担当:タカアキ・ウッチー)

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オレ(タカアキ・ウッチー)についての大要、あらましを述べると言いますが、正直言って好きなことを書いていこうかなと思っています。日記から時事ネタから趣味までいろいろ様々です。前身の概論よりより深い内容になるかも…。

 史上最多の32回の優勝を誇る大鵬は横綱昇進の際、まず引退のことが頭をよぎったという。初代若乃花は辞退することまで考えたそうだ。横綱の責任とは「常勝」。果たせなければ、即座に身を引かなければならない。



 2場所連続全勝優勝の快挙で、堂々と綱をたぐり寄せた日馬富士。だが、親方衆の一部からは早くも「体が小さいから年6場所は大変だろう」と今後を懸念する声が聞こえてくる。



 これまでは細身ゆえに負傷が多く、連続優勝前の5場所は11勝2度、8勝3度と1場所平均9・2勝しか挙げていない。平成に入って誕生した横綱は日馬富士で8人目。いずれも2連覇して昇進しているが、大関時代の勝率が7割を切るのは日馬富士の・671だけだ=別表。年6場所制が定着した昭和33年以降で昇進した26人の中でも23位の低勝率である。



 幕内の平均体重が過去最重量161キロと大型化が進む現在、幕内で一、二を争う133キロの軽さで綱を張っていくことは並大抵ではない。



 そんな日馬富士が「僕の目指すもの」と言って映像で研究しているのが、“小さな大横綱”千代の富士(現九重親方)の相撲だ。幕内平均139キロの時代に118キロで横綱になった千代の富士は、左前ミツを引いての速攻相撲に磨きをかけ、31度の優勝を積み上げた。九重親方は「今の日馬富士の相撲は体に無理がある。当たり勝って、まわしを取れれば思うようになる。それなら無理な力もいらない。(横綱は)疲れない相撲で15日間、最後まで力を落とさず取れるようにならないといけない」と指摘したうえで、「こうなれば負けないという型を作るべき」と注文を付ける。



 日馬富士は2月に右手を負傷してから、左からの攻めを鍛えてきた。1日計4~5時間だった稽古とトレーニングはさらに3時間増やし、力強さも身に付けた。これらが相まって左まわしを引く形が充実。今後、攻め手の軸になっていく可能性はある。加えて、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「集中を持続する力が付いた。体もまだ大きくなる」とみている。



 “未完の横綱”は、これからどんな相撲と成長を見せていくだろうか。(25日19時21分付、産経新聞『日馬、未完の軽量横綱の可能性も 大相撲』より抜粋)








 まあ「横綱の勝ち越しは12勝」と言われていますからね。どんなに悪くても10勝できなければ話にならないですからね。同期生の白鵬なんて好例ですよ。横綱全場所で2桁勝利をやってのけていますからね。大関時代も勝率7割未満ではね。辛うじて10勝ライン(.667)を超えている程度ですからね。まあ小さな大横綱と言われた千代の富士を模倣するのが尤もでしょうね。ハルレスなら諸差しを必殺形にすれば食ってはいけると。




 これからが正念場ですね。