久保利明王将(36)への挑戦者を決める第61期王将戦リーグ(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)の最終局は28日、東京・将棋会館で一斉に行われ、佐藤康光九段(42)が広瀬章人七段(24)を破って5勝1敗となり、すでに全対局を終えた豊島将之六段(21)と並んで挑戦権の行方はプレーオフに持ち込まれた。
豊島の連続挑戦か、佐藤の5期ぶりの挑戦かをかけた決戦は12月2日、東京・将棋会館で行われる。
リーグ陥落は森内俊之名人(41)、三浦弘行八段(37)、広瀬の3人。
また、王将戦七番勝負の日程は次の通り。
第1局(1月8、9日)静岡県掛川市「掛川城二の丸茶室」▽第2局(1月26、27日)栃木県大田原市「ホテル花月」▽第3局(2月16、17日)浜松市中区「グランドホテル浜松」▽第4局(2月22、23日)兵庫県加古川市「鶴林寺」▽第5局(3月8、9日)静岡県河津町「今井荘」▽第6局(3月21、22日)愛知県蒲郡市「旬景浪漫銀波荘」▽第7局(3月26、27日)神奈川県箱根町「ホテル花月園」(28日21時57分付、毎日新聞『<将棋>佐藤九段vs豊島六段…王将戦リーグ、プレーオフへ』より抜粋)
王将戦挑戦者がプレーオフになりましたか。新進気鋭の若手対羽生世代トップ格ですか。お互いにオールラウンドタイプですからね。リーグ戦では豊島が勝っていますが、佐藤の雪辱に期待したいですね。気になるところですね。