大相撲の八百長問題で日本相撲協会に関与を認定され、引退勧告を受けた幕内・蒼国来（２７）＝中国出身、荒汐部屋＝と十両・星風（２７）＝モンゴル出身、尾車部屋＝は、引退届の提出期限だった１３日までにともに届けを提出しなかった。協会は１４日に東京・両国国技館で臨時理事会を開き、２人を解雇する見通し。
解雇されれば、退職勧告を受けながら退職届を出さなかった前谷川親方（元小結・海鵬）以来で、今回の八百長問題では現役力士で初のケースとなる。
２人とも一貫して関与を否認している。関係者によると、蒼国来は訴訟を起こす準備をしており、１４日に記者会見を開く予定。星風も法的手段に訴える可能性があるという。
協会の放駒理事長（元大関・魁傑）は「（勧告に）従ってくれるものと思ったが、本人が従わないのであればしょうがない」と語った。（１３日１８時４３分付、毎日新聞『＜八百長問題＞蒼国来、星風解雇へ 関与否認、引退届出さず』より抜粋）
結局、期限までに引退届を出しませんでしたね。これで今日の理事会での解雇が濃厚に。関与した現役力士がクビになるのは初めてですね。でその後は法廷闘争と。後は携帯電話等メディアに残ったいるものの信頼がどれだけ高いかが争点になりそうですね。