こんにちは
エンタメ お客さんと共感作る仕掛けアドバイザーの
下田久人です。
『存在感と魅力を引き立たせ、また見たくなる会いたくなるキャラクターを起てる技術』を紹介していきます。
さて、今日のテーマは、
■『キャラ転がし』その続編
キャラクターを創ったり動かす時のヒント その2
※あくまで一例で、もっといっぱい練習方法はあります~
前回のブログでキャラクターを型にはめず
自由に遊びながら動かしてみる
『キャラ転がし』をご紹介しました。
では、今回は実際に現場であった
『キャラ転がしがうまくいった好例』を
書いてみますね。
あるTVアニメ制作のシナリオ会議。
当時の売れっ子シナリオライターさんたち
(シリーズ構成とかやられている方々)
3、4人と監督、プロデューサー数人、
そして私とアニメの原作を作られた先生が
次作のストーリーについて話し合いました。
それぞれが持ち寄ったアイディア、構成案を
出し合い協議。
ちなみにストーリーの大筋は決まっていて、
『ある主人公が、敵方に誘拐された武器研究者を
助け出す』というもの。
『敵キャラは主人公を倒すために武器研究者を
誘拐し、自分たちに有利な武器を作らせようとします』
そこで、ライター皆さんは、
「どうやって誘拐するか」
「どうやって見つけ出すのか」
「主人公と研究者は昔知り合いで、どういう関係だったのか」
などをいろいろ話し合いました。
小一時間くらい話が進んだ頃、
原作の先生が楽しそうに『雑談』を始めます。
例えば、つい先日雑誌の取材&執筆で訪れた町並みだったり、
旅先で話した現地の人との話だったり。
これがやたら面白い!
やっぱり売れっ子の先生(ファンや業界ではかなり有名な方)って『普通の話』がすごく魅力的です。
人として何かあるんだなあ、とその時は実感。
そして、ボソッと
「この研究者、車酔い酷かったらどうなるだろうね?」
そこから雰囲気がガラッと変わったのです。
そして熱気帯ながら盛り上がっていきました。
ライターたちの目の色が明るく変わったのです。
「もちろん、車でもよおすよね」
「生理だから、『家族の命はないぞ』って脅されてもまともに研究なんかできないかもな~w」
「本人は必死に武器作るけど、
刀研いでも微妙に曲がっちゃったり、拳銃作ってもネジはめられなかったり、ミサイル作ってもまっすぐ飛ばなかったり」
「敵側がそれ知らずに主人公と戦う時にそれ使ったらどうなるかなw」
なんて雰囲気です。
ポイントは
原作先生は「こうしてくれ」とは決して言いません。
でも、ストーリーにキャラクターをはめ込まず、
あくまで各キャラクターたちがイキイキする
ヒントやキッカケを出したのです。
私も現場にいましたが、
明らかに会議の雰囲気がガラッと明るく
楽しく変わるので、本当にびっくりした
とともに、
『作品作りの楽しさ』ってこういうものか!
と感動しました。
「自分が主導で作品作りする時は、
こういう仕事の取り組みがしたい」
と憧れましたw
いかがでしたか?
みなさんもぜひ、エンタメだけでなく、
職場で会議や打ち合わせする際は
『関係者がやる気で盛り上がるような』
ヒントやキッカケを提示してみてくださいね。
(もし、実際にやってみたいというクリエイターがいたら何人かで集まって実際にやってもいいですね。
希望者いるなら、そういうクラブを作ってみようかしらw)
このブログを読んで
いいな、共感した!という方は
ぜひ読者登録をお願いします。
コメントもお待ちしていますよ~
【お問い合わせはこちら!お気軽にどおぞ】
douga.otasukeman@gmail.com
下田久人
