こんにちは
クリエイター キャリアアップアドバイサーの下田久人です。
『存在感と魅力を引き立たせ、また見たくなる会いたくなるキャラクターを起てる技術』を紹介していきます。
これを知ると、また見たくなる、興味が湧いてくるキャラクターや作品作りのヒントを掴めます。
これはエンタメの技法ですが、同時にビジネスにも応用できるヒントがいっぱいありますので、ぜひご紹介します。
*あなたの商品やサービス、またはあなた自身をキャラクターだと置き換えて考えて見てくださいね。
※近日中にメインタイトル名が変わります。
『キャラクターを起てる』に絞り込んだテーマでブログ続けていきます。
エンタメ、ビジネス向けにミニセミナーも実施予定です。
お楽しみに!
さて、本日のテーマは
■中間に位置するキャラクターを置くとドラマに深みが出やすい
ー 具体例いくつかご紹介しますよ ー
中間に位置するキャラ、
と言われてもちょっとピンと来ないかも
しれませんね。
身近な例でいいますと、
通販番組の司会者やタレントさん。
商品売りに来たメーカーさんと視聴者の
間を取り持つ『中間のキャラ』です。
『売る側』と『買う側』のどちらでもない存在。
でも『どちらの気持ちもわかり代弁する
存在』と言えるでしょう。
この『中間のキャラ』の気持ちを通して視聴者は商品を見ているのです。
もし、この中間キャラがいなかったら
どおでしょう?
売る側のセールスマンが商品の説明を
そのままあなたに向けて話始めたら
どんな印象でしょうか?
中間キャラはあなたよりも先に
商品説明を受けて、
その驚きやリアクションをしてくれ、
視聴者が疑問に思ったことを代わりに
聞いてくれる存在なのです。
これは、エンターティメントでは
大昔から得意としていた技法で、
名作ヒット作にはこの型が多く見られます。
例えばFBIもの。
新人FRI職員が配属されてベテランと
組んで容疑者を追います。
視聴者の多くは、FBIがどんな組織で
どんな仕組みでどんな雰囲気か知りません。
そこでわざと新人キャラを創り、
その環境に放り込むことで新人が
初めて経験した気持ちや体験を見て
視聴者も理解するのです。
※感情移入しやすいので、新人に共感
しやすいのです。
当然、事件に遭うのも初めてです。
ここでポイントなのは、新人捜査官は
『まだFBIになりきれていない』存在
であり、
かつ『一般市民』とも違う存在です。
どちらでもない中途半端な立場です。
しかし、ちょっと前まで一般人であると
同時にもうFBIに配属されたのでどちらの
気持ちや立場も知っている
『中途半端でありかつ貴重な存在』なのです。
それ故に多くの葛藤を経験します。
ここがドラマの深みを出しやすいポイントです。
事件の酷さにベテランなら慣れている
ので軽くスルーできるところも、
新人は割り切れません。
かといって捜査官なので、被害者側に100%立つわけにもいきません。
これが『中間のキャラクター』の特異性
で、キャラクターを起たせやすいのです。
既存タイトルで具体例を挙げますと、
児童小説で世界的にヒットした
『ダレン・シャン』という作品。
バンパイア族同士の戦いを描いたヒット作です。
(同時期のハリーポッターに隠れてしまったのは残念!)
この作品のキャラの創り方の秀逸なところは
主人公の少年ダレン・シャンは元人間で、
親友を助けるためにバンパイアに噛まれ
『ハーフバンパイア』として仲間になる部分です。
人間ではなくバンパイアでもない、ハーフバンパイアという立ち位置。
バンパイアとしての能力は秘めているので、人間に居られず、
また100%ではないため、
バンパイアたちからも敬遠されます。
つまり彼にしか理解できない
『孤独』を味わいます。
しかし、状況が変わると今度は『ハーフ』
であることが利点になります。
人間の気持ちがわかるので一時的に
人間世界に入れます。
そして、バンパイアの立場もわかるため、
徐々に彼らからの信頼も得始めます。
中間ゆえに、他のキャラ達にできないこと
ができるしわかるのです。
これはダレンだけの持ち味になります。
古いところですとやはり
『七人の侍』の菊千代という
三船敏郎さん演じるキャラクターが素晴らしく、
農民あがりの武士で、
農民と武士にの両方になり切れず、
でも両方の立場や生き方を痛感する
味わい深い存在感を出します。
アニメや漫画で侍ものというとどうしても、
侍をどう描くか?に集中しがちですが、
この『中間のキャラ』を創り起てると
深く広いドラマに発展しやすいでしょう。
プロ、職人の世界をもし描きたいのでしたら
見習いや新人、体験者キャラをあえて創り、
ベテランと一緒に行動させて、
その『差』や『比較』で見せると
より職人の世界がわかりやすく、
実感のこもったものになるでしょう。
(その意味では、テレビ東京さんの
『世界ニッポン行きたい人応援団』は
非常にうまく見せていると感じますし、
その手法を学べるでしょう)
主人公やドラマと視聴者(お客さん)を
つなぐキャラクターを
ぜひ創ってみて大切に育ててくださいね。
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下田久人
