こんにちは
派遣クリエイターサポートコーチの下田久人と言います。
ゲーム・アニメ・ビジネス漫画業界を
中心にエンタメ業界のお助けマンとして
日々、プロジェクト案件や現場スタッフ、
お客様と向き合っておりますが、
先日人づてにこんな話を聞きました。
■「最近、イラストレイターの地位が低くなった気がするんです」
どうしてそう感じたのか?を尋ねると、
「以前に比べて、報酬が低くなってきた」からというのです。
私自身はイラストの世界は正直詳しくありません。
また今回は人づてで聞いた話なので、
そのイラストレイターさんがどんな方で、
どんな仕事をしてどんな顧客とどうつきあっているかなどは当然知りません。
(失礼になるので、ご本人から相談あるまでは詮索もやめておきます)
このブログを読んでいるあなたは、
似たような扱い、気持ちになったことはありませんか?
その時、どんな想いからどんな行動をしようと思いましたか?
その話を聞いて、ヒントになりそうな
あるエピソードが浮かびました。
先に結論をいいますと、
今までやってきたことに
『新たな付加価値』が付くことで、
クリエイターの価値は自分で作れる」
こんな、あるエピソードがあります。
=================================
1990年代にメキシコ代表のサッカー選手で当時まだ珍しかった1億円プレイヤーの
ゴールキーパーがいました。
その名は、ホルヘ・カンポス選手。
とてもユニークな選手で、ゴールキーパーでありながらフォワードもこなす、
今野球でおなじみの『二刀流』の先駆け。
キーパーでありながら、ヘディングシュートを決めたこともあるほど。
自分でデザインしたユニフォームを持参するといった変わった面も。
(ルール的に認められず、
それは着られなかったそうですが)
では、このカンポス選手はプレイだけが
評価されていたのでしょうか?
実は、来日した際にテレビであるサッカー解説者がこうコメントしていました。
「このカンポス選手は、試合中のプレイだけでなく練習も熱心でリーダーシップがあり、ファンにも優しい。
ピッチの中でも外でも支持され評価されている。そういったすべてに対して1億円なんです」
=================================
いかがでしたか?
当時高額年俸のサッカー選手が
秀でていたのはピッチでのプレイ面
だけではなかったのです。
「給与を上げてくれ!」
「単価上げてください」と
会社や顧客に何度言ってみても
難しいでしょう。
日本社会全体が低下方向にあるため
業界、企業としてもこれからますます予算低下基調になるでしょう。
ですが、クリエイターとして自分の専門
作業以外に目を移せると、
意外なヒントが見えてくるかもしれません。
例えば、先のイラストレイターさんなら、
自身のイラストを描くこと以外に例えば、
他のイラストレイターのマネジメントを助けたり、
イラストファンの声を聞いて
さらに深いニッチな取り組みしたり、
なぜ、報酬が下がるのか?上がるために
はどういう取り組みが必要なのか?を
広く調べて業界発展のためにレポートする、
など、いかがでしょう?
業界からも、顧客からも、同業の仲間
からも感謝される取り組みをしてみる
ことで、自身のステージアップに
つながることでしょう。
強いものが勝つのではなく、
変化したものが生き残る。
ダーウィンが残したこの言葉をヒントに
してみてください!