儚し | 疾風走者

儚し

出逢ったのに 何で君を失う

別の人に寄りかかりながら

解りたくて 何で涙を流す

気付ければと 振り返る




愛はなんて 何で儚いもの

儚さ故に また求めて重ねてゆく

愛はなんて 優しい生き物

優しさ故に また求めていく





夜空に月は欠けては満ちてく

花は咲き乱れ 風に散りゆく

始まりがあるから終わりが

幾度も泣いた 刹那の恋には

傷や痛みは 胸にしまう

求める怖れず 留める事なく

悲しい愛のカルマを憂いて

運命受け入れ 儚い夢見て

「さよなら」と あと何度言えば

恋の痛み あといくつ知れば

永遠の愛に たどり着くの

そして いつ誰を守り抜くの

人は愛に生きてく

そして 限り無く満ちてく

新たなる出逢いに 思い出に漂う

儚くも繰り返す 愛にさまよう













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