造型と映画とゲームとアニメとねずみとねこと首チョンパのブログ -2ページ目
・「アタック・ザ・ブロック」
まだ通常公開前なのでネタバレなし!
イギリスの特に何もない団地を舞台にクソガキ共がエイリアンと戦うという本当にただそれだけの映画です。クソガキのたくましさに本当に感動させられました。上映時間も90分弱で激タイト!世の中の映画はみんなこうあってほしい。サントラもかっこよかったです。
 
・「ヒューゴの不思議な発明」
見終わってすぐにバクマン17巻の「今までの物語を伏線にして、なおかつこの先の展開も期待させる一話完結」のエピソードを思い出した。
 
厳密にはやってることは違うけども、過去の作品をテーマにして、なおかつこれからの映画の未来が楽しみになる映画だったと思います。クライマックスの月世界旅行は今年一番グッときました。ヒューゴとクロエちゃんが一緒に映画行くシーンも泣ける。ちょっと反則気味な気もするけど今のところ最高の3D映画だと思う。
 
けど…脚本が雑だったり…パンフレットの出来がお粗末だったり…手放しに「最高!」って言えないのが悲しい。ファンタジーだと勘違いさせる小手先の予告編も気に食わない。あんな適当な予告編つくるより、メリエスの代表作を特集上映組むとか、他にやることあるだろ!?パンフの裏話にも本当に萎えた。今書店に並んでるガイドブックにもメリエスの事はほとんど書いてない。なんでこんな客が幸せにならない仕事を平気でするのか、全くもって解せないっす。
 
・「ピラニア」
これは…映画館で見なかったことを本当に公開してます…。ひたすら面白かった。最高。
特殊メイクがひたすら豪華で、「大げさ系」のゴア描写では究極だと思います。ギャグもいちいち冴えてるし…イーライ・ロスとか面白過ぎる。水圧で歪むおっぱいとか、シリコンパックとか、おっぱいネタも素晴らしい!
エリザベス・シュー随分老けちゃって…とか思ったけど後半はとてもたくましくてかっこよかったです。
パニック映画としての緊張感もちゃんとあるのがまたすごい。
アジャ監督は毎度毎度外さない男ですわ…。
 
 
 
 
 
週末は「サルベージ・マイス」と「ドライブ」と「スーパーチューズデイ」が見たい…がそんなに見きれるわけがない…ないけど…見たい…。

・「ドラゴンタトゥーの女」
もう予告編の「移民の歌」カバーがかっこよ過ぎてかっこよ過ぎて失禁ものだったんですけど実は本編は予告編のイメージとは全然違う。
 
サスペンスとかミステリーの謎解きに期待すると大やけどですよ!これは実はリスベット=ルーニー・マーラに萌え死ぬ映画なんですよ!
絶対近寄りたくないけどいい女だよリスベット!
 
ミステリー部分はあまり馴染みのない名前が飛び交うのでちょっと混乱したけど、それなりに面白かったです。それなりに。
 
いやでもこれいい映画だった!
 
・「アジョシ」
これはすごく惜しい映画だった…ウォンビンひたすらイケメンで演技もすごくいいんだけど映画のオチが…。
 
多分人によってはなんにも気にならずに見られるだろうけど、俺はあのオチにはとても萎えた。
 
クライマックスの凄まじいアクションにウォンビンの凄まじい演技で映画の凄みもどんどん増してくのに、最後で台無し。
 
あそこで観客甘やかしちゃダメだよ!
 
なんかへなへなしてしまった。
 
・「ゴーストライター」
すごく面白かったけど…これがキネ旬2011年のベスト1…?
 
中盤からすごく緊張感がでて面白くなってくんだけど、面白いだけ。半年後には忘れそうだ。
 
オチはなんだかおとぎ話のようでよかったです。でも主人公はバカだと思う。