Strymon Riverside(ストライモン・リバーサイド) | Taka's Guitar volume Full 10

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ギタリスト「Taka(田嶋 隆徳)」のBlogです。

先日エフェクターを購入しまして…それはなんと


Strymon Riverside!! オーバードライブのペダルです。もうオーバードライブ何個目なの?と自分でツッコミたくなりますが歪まみペダルの興味というのは尽きません(笑)ギタリストだからでしょうか?

さてこのオーバードライブを軽く説明してみます。一見アナログのコンパクトエフェクターに見えますが実はデジタルなんですね!機能面はマルチエフェクターのような機能が備わってます。まず普通に右のスイッチが歪みのon&off!ツマミ関係は普通のコンパクトと同じ!

そしての中央に「low&high」のスイッチと「norm&mid」というスイッチがありますよね?まずlow&highのスイッチですがこれはゲイン量の選択ですね。私の主観ですがlowゲインでも十分歪みます。特にレスポールや335のようなハムバッカーならlowの選択でほぼ事足りるゲイン量ではないかな?と感じます。それ以上のゲイン量を望む、もしくはディストーション程の歪みの音が好きという方はhighのスイッチ選択するといいと思います。

そして次に「norm&mid」のスイッチですがこれは中音域(mid)をよりプッシュしてくれるスイッチですね。midの方を選択すると音が太くなります。これは好みですがnormは音がやや細い印象がありますがmidを選択する事で音に良い感じの膨らみが出ます。この辺は自分の耳で確かめて好みな方を選択したら良いと思います。

そして個人的にこのエフェクターの目玉機能と言っても過言ではないのではないでしょうか??それ左下のFAVORITE(フェイバリット)スイッチ!!このスイッチにソロ用の音を記録できる!という画期的な機能。

例えばコンパクトエフェクターを2個並べてたとしましょう。曲中クリーントーンで弾いていてギンギンに歪ませたROCKなギターソロの出番がくるとしましょう!するとギタリストは

・クリーントーン→メインの歪みをonにする→そこからブースターをonにして持ち上げてからソロを弾く!という工程を踏まなければいけません。

ところがこのRiver sideはFAVORITEスイッチに「ボリューム&歪み量&トーン」を予め記録させておく事でソロ用の音をFAVORITEスイッチを1回踏むだけで呼び出せちゃう!!という便利な機能!これはデジタルエフェクターならではの機能でしょう!

あとこれも目玉機能なのではないでしょうか??それはノイズゲートが備わっている!という事!ノイズゲート機能というのはゲイン量を上げれば上げるほど弾いていなくてもアンプからジィィ---……とノイズが出ますよね??そのノイズをプッツンと切って消してくれます!!これもデジタルエフェクターならではの機能ですね!!まずエフェクターのon&offのスイッチを長押しします!するとランプが点滅するんですが点滅中に「ゲインノブ」を回します!するとみるみるノイズがカットされていくのがわかると思います!!

あとこれですね。側面についてる「PRESENCE」スイッチ!


これは高音域を選択するスイッチです。よくスタジオに置いてあるローランドのJC-120というアンプにもブライトスイッチというスイッチが付いてるんですが、あのスイッチは高音域を強調する役割があります。要はその機能と同じですね!

ストラトやテレキャスターみたいなシングルコイル系のギターで使用する場合は「マイナス」の方にセットすると良いと思います。プラスに選択していくと高音域が強調されまくって耳が痛いですね…ハムでもマイナスで十分高音域は稼げます。より高音域が欲しい方はプラスに設定して調整してみて下さい!

そして遅れましたけど肝心のサウンドはもうアナログのオーバードライブですごく良いです!サウンドのキャラクターはBOSS系のオーバードライブと言った印象!BOSS系のOD-3やブルースドライバーなど好きな方にはハマるんではないでしょうか??TS系のマイルドな歪みとは違いますね。

アナログ好きな方にも満足するのではないか?というクオリティ高い歪み。どのニーズにも好まれるサウンドな気がしますね。機能面からしても多機能且つ実践的なのではないでしょうか!アナログとデジタルを融合させたようなハイブリッドエフェクターという言葉が似合います!より詳しい動画なんかもありますので気になる方はそちらをチェックしてみた方が良いですね!

このストライモンもLIVEでその内使ってみたいと思います!