大江戸釣客伝について夢枕獏「大江戸釣客伝 上巻」を読む。飽き気味だった夢枕獏だけど、やっぱりこういう中編小説は面白い。「沙門空海~」同様、面白い事件を見つけ出し、リアルとフィクションを適度に混ぜて事件を繋げ一編の小説に仕立てる手際は流石。ただ、同じネタを数回記述する癖はどうにかならないんだろうか。生類憐みの令は130回発布された、とか、一回でいいだろうに。何にせよ下巻が楽しみ。釣り、いきてぇなぁ…。