マリオ「シルク王ーーーーー!!!!!!」

 

土曜日「四重奏? まさか俺らに弾かせようって魂胆か?」

 

ココアケーキ「確かにここには4人以上いるしね! これは僕たちを利用したトリックってことだ! アヒョッ!」

 

ソニック「お前ら少しは自分の耳を疑えよ」

 

といったところでこのクイズのルールを説明していこうと思います

 

これからマリオがシルク君に質問をします

 

それに対してシルク君がなんと答えるかを当ててください

 

ココア「ユンゲラーでもない限り全問正解は不可能なクイズだね」

 

訳、エスパーでもない限り全問正解不可能じゃねえか! 頭かち割るぞ!

 

土曜日「そこはカイリキーだろ」

 

訳、そこは格闘でねじ伏せるところだろうが! お前の関節全部逆にひん曲げるぞ!!

 

ソニック「意訳しすぎだろ」

 

そもそも擬人化キャラ同士でポケモンで盛り上がるな

 

シルク「・・・?」

 

ほら。 シルク君とポケモンについて知らない読者さんがハテナマーク浮かべてるじゃん

 

マリオ「読者については知らんが、とりあえず始めていくぞ!!」

 

ソニック「というかこのクイズショーシリーズって終わったんじゃなかったのかよ!!!」

 

なお土曜日とチョコケーキはいわゆる擬人化キャラであり

 

曜日と食べ物の擬人化である彼らの性別は両方男性である

 

 

 

マリオ「第1問! シルク君の好きな人は?」

 

土曜日「・・・大体そいつ誰だよ」

 

ココア「僕も初めましてだね! アヒョヒョヒョッ!!」

 

ソニック「お前らなぁ・・・ まあ俺も初対面だが」

 

シルク「・・・」

 

シルク君は少し怯えた表情をしております

 

回答者3人はシルク君をびびらせないようにできるだけ明るい雰囲気の中で問題に取り組みなさい

 

土曜日「なんだそのめんどくさい追加ルール・・・」

 

マリオ「それじゃあ解答をどうぞ!」

 

土曜日「コットン」

 

ココア「僕!」

 

ソニック「明治さん」

 

回答者3人が高々にフリップボードを掲げています

 

マリオ「回答が出揃ったことだし、シルク君。 質問いいかな?」

 

シルク「?」

 

マリオ「シルク君のな。 好きな人って誰かな?」

 

シルク「・・・こっ」

 

土曜日「(コットンであれ!)」

 

ココア「(少しビターな香り漂う僕であれ!)」

 

シルク「・・・えっと、なれーたーさん」

 

・・・え?

 

マリオ「ってことで全員不正解な」

 

ソニック「保護者をも上回るのかよ・・・ ナレーター。 お前ってやつはどんな洗脳を施したんだ?」

 

ねえ私ってそこまで下として見られてるの?

 

してないからね? これっぽっちもしてないからね?

 

マリオ「それでシルク君。 なんであんなナレーターが好きなんだ?」

 

おい

 

シルク「んとね。 いつもね。 やさし〜くね。 はなしかけてくれる」

 

・・・

 

シルク「なれーたーさん。 いつもありがとうございます!」

 

誰か! 早急にスパナをもってこい!

 

土曜日「落ち着け」

 

じゃないとこの崩壊した涙腺を治せそうにないんだよ!!

 

シルク「げんきね。 だして」

 

あぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあぁあ!!!!!! なんて優しいんだーーーーーー!!!!!

 

ココア「これは末期だね。 ナレーターが治るまでココアタイムにしよう! オョオョオョオョ!!」

 

ソニック「笑い方 どうにかならないのか?」

 

 

 

11分後・・・

 

マリオ「ということで、ナレーターの野々○もひと段落したことで第2問!」

 

人の号泣を人命で比喩するな!

 

マリオ「シルク君のお気に入りのおもちゃは?」

 

シルク「んとね。 おきに」

 

マリオがシルク君の口を両手で塞いだ

 

シルク「?」

 

マリオ「・・・ちょっと待とうな」

 

シルク君はこくりと頷いた

 

土曜日「ナレーターやうちの上司より聞き分けがいいじゃないか」

 

お前のとこの上司と同列にするな!

 

ココア「・・・」

 

ってこっちはむちゃくちゃ真剣に考えてるわ

 

ソニック「おもちゃか・・・ どんな種類があるのかさっぱりだぜ」

 

マリオ「お前ら書けたら発表してくれー」

 

マリオはシルク君と一緒にお絵描きをして遊んでいるみたいだ

 

ソニック「子供の扱い 慣れてんな」

 

ってか回答発表したら?

 

土曜日「Nintendo Switch2」

 

・・・おもちゃ?

 

ココア「PICO」

 

ああ、あの絵本をタッチペンでタッチしたりなぞったりするやつ? 古すぎない?

 

ソニック「せがサターン!!!」

 

お前らおもちゃで一回辞書引いてこい

 

マリオ「シルク君。 待たせちゃってごめんなー。 それで聞きたいんだけど、お気に入りのおもちゃって何かあるかな?」

 

シルク「んとね。 おもちゃはぴっぽ? みたいなやつ」

 

多分PICOかな?

 

シルク「うん。 それ」

 

まさかのココアケーキ正解である

 

ココア「やっぱりね! やっぱり最近のおもちゃと言ったらPICOだよね! アヒョヒョヒョヒョッ!!」

 

土曜日「そんなマニアックなゲーム機が・・・ おもちゃだと・・・」

 

ソニック「シルク君! 今度はSEGAサターンもやってみてくれ!」

 

シルク「?」

 

やめとけ。 というか揃いも揃って3人ともゲーム機を答えたんだね

 

 

 

マリオ「と、ナレーターの愚痴を聞き流したところで第3問!」

 

愚痴・・・ 愚痴って・・・

 

マリオ「シルク君の特技といえば?」

 

土曜日「特技・・・ 俺はやっぱり」

 

ココア「エレガントな僕はやっぱり聞きコーヒーかな。 世界にあるコーヒーの大部分は経験済みだからね」

 

聞いたことないジャンルだなー

 

ソニック「俺は水泳」

 

走るの得意なくせに何言ってんだ!

 

土曜日「・・・俺の特技は」

 

興味ないっす

 

土曜日「くそが」

 

マリオ「書けたのなら解答を発表してくれ」

 

と、シルク君の手遊びに付き合うマリオ

 

ココア「もう君さ。 配管工やめて保育士にでもなったら?」

 

マリオ「・・・そうしようかな」

 

間に受けんな。 そしてとっとと発表しろ

 

土曜日「お昼寝」

 

ココア「歌唱」

 

ソニック「水泳」

 

マリオ「それじゃあシルク君。 得意なことについて教えて欲しいな」

 

どんどん対応が優しくなっていくのなんなの?

 

シルク「・・・わかんない」

 

全員不s

 

シルク「まって。 かんがえる」

 

すんません

 

シルク「・・・おうた?」

 

ココアケーキ 正解

 

ココア「やっぱりストイックでゴージャスでパーフェクトな僕にはわからないことなんてないんだよ! オヒョォオオッ!!」

 

ソニック「・・・ずっと気になってたんだが、そのグー○ィーみたいな笑い方って」

 

それ以上は触れてはいけない

 

マリオ「教えてくれてありがとうな。 ってことでそれぞれの正解すうを見ていくぞー」

 

土曜日。 0問正解

 

ココアケーキ。 2問正解

 

ソニック。 0問正解

 

マリオ「ってことで優勝はココアケーk」

 

シルク「まって。 ちょっとまって」

 

土曜日「お時間いただけないでしょうか。 だろ」

 

子供にビジネスマナー 叩き込むな

 

マリオ「どうしたシルク君? トイレなら一緒についていこうか?」

 

シルク「んとね。 ゆーしょーはね。 なれーたーさんなの」

 

・・・ほ?

 

ココア「オヒョ?」

 

ソニック「・・・どういうことだ?」

 

シルク「えっとね。 なれーたーさん きょーもいっぱいがんばった」

 

シルク「くいずできなくても、なかないでがんばったし、えらい。 だからゆーしょー」

 

誰か! 早急に電気ドリルを!

 

ソニック「涙腺を修理しようとするな! んで普通に失明するだろそれ!」

 

マリオ「わかったぞ。 じゃあ優勝はナレーターにして2位はココアケーキだーーー!!」

 

ココア「・・・ま、想定範囲内の結果だね」

 

土曜日「・・・マリオ。 子供の怪し方について教えてくれ!! 俺次の仕事、保育士にするから!」

 

マリオ「うぉいおいおいおい!!! そんな目で近づいてくるなーーー!」

 

シルク「えへへ みんないてたのしい」

 

今日も愉快なブログ世界なのであった

 

・・・グスッ