はぁ・・・ もうこんな時間か・・・

 

ミク「仕事・・・ やっと終わった・・・」

 

あぁ・・・ ミクは仕事が終わったようだ・・・

 

ワースト「・・・・・・」

 

ワーストが・・・ えっと・・・

机にダラーンってなってるね

 

ワースト「ブツブツブツブツ(小声)」

 

小声でなんか言ってるけど・・・

もういいや

 

ミク「帰ろ」

 

警察のミクは警察署を後にした

・・・私も帰りたいなー

 

ミク「・・・」

 

ミクは結構疲れてる・・・

あれ? 目が霞む・・・

 

ミク「きっと疲れてるんだよ・・・」

 

いやいや日夜ナレーションしているこの私が疲れるなんて・・・

ありえないでしょ・・・

 

青鬼「・・・・・・・・・」

 

夜の公園の滑り台にもたれかかっている・・・

えっと・・・ 名前なんだっけ?

 

青鬼「青鬼・・・」

 

ああ そうそうそれだ

青鬼がぐったりとした様子で夜空を見ていた

 

ミク「そういえばこの前青鬼が指名手配されたんだっけ・・・」

 

そうなんだ・・・

 

ミク「相手は今油断してるから・・・ 今が逮捕のチャンス・・・」

 

ミクはよれよれとした足取りで青鬼の元に向かった

はぁあ・・・ なんで私はナレーターなんかしてるんだろ

 

ミク「ちょっと青鬼さん?」

 

青鬼「・・・何?」

 

ミク「・・・・・・・・・・・・・」

ミク「家まで送ろうか?」

 

え?

 

青鬼「・・・いや大丈夫 1人で帰るから」

 

青鬼が起き上がって歩こうとしたが

バランスを崩して・・・ ドッテーンってなって・・・

 

ミク「・・・」

 

ミクは無言で青鬼を・・・ えっと・・・

ずるずると引きずっていった

 

なんかもうツッコむのもめんどくさいや

考えてみれば・・・ なんで今までの私は・・・

 

キャラの行動とかボケに・・・・・・・・・・・

いちいち反応してたんだろ・・・・・・・

 

ミク「はい・・・ 着いたよ・・・」

 

青鬼「・・・」

 

もう青鬼は何も喋らなかった

 

メリーさん「やっと帰ってきたの」

 

やつれているメリーさんが出てきた・・・

メリーさんは青鬼を担ぎ上げて家の中に戻っていった・・・

 

ミク「あー・・・ なんか家の中からボコボコって感じの音が・・・」

 

私が補足しなくても・・・

 

多分察してくれるでしょ・・・・・・

 

数・・・・・・・ 分・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ミク「ただいま・・・」

 

もう私も帰ろうかな・・・

 

明治「ん・・・ ミクちゃん?」

 

あっ・・・ ここミクの家じゃない

 

明治さんの家だ

明治さんは・・・

 

なんかあれがあれしたキャラ

性別はあれだよ・・・ あれ・・・

 

ミク「あれ・・・? 明治さん?」

 

明治「明治さんね・・・ 今とっても疲れてるの・・・」

 

そっか・・・

 

明治「だからね・・・ さっきまでお昼寝してたの・・・」

 

いや今は夜でしょ・・・

あぁー 反射的にツッコんじゃったよ・・・

 

ミク「・・・もうこのまま泊まっていい?」

 

明治さんは・・・ 無言で了承したみたい・・・

 

明治「ほら・・・ 明治さんの隣空いてるよ・・・」

 

ミクはそのまま・・・ 明治さんの布団に・・・

滑り・・・ こん・・・ だ・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ミク「zzz」

 

明治「・・・・・・・・・・・・・」

 

私も・・・ 明治さんの家言ってくる・・・