とある問題で、いろいろ角度を変えて考えてみても、今の現状を変えない限りは、行き着く先は「行き止まり」というものがあります。
しかし、それに関わっている人自身では気づかないで、一発逆転とか、可能性はゼロではないと思っているフシがあります。
やってやれないことはない、他の条件がかみ合えばないことはないのでしょうが、それはそれで、結構リスキーな賭けではないでしょうか。
たとえば、会社の経営で、明らかに在庫を抱えすぎ、売れる量より仕入れの方が多すぎる場合でも、「どうには売れば問題はない」というようなことです。
自分の身の丈に合っていない、予想や予測が都合良すぎ、売り着るために十分な時間がなければ、果たして月末の支払い、給料などを、きちんと揃えられるのか?と疑問に思ってしまいます。
それを、思いは通じる、神頼みすれば良いと言っているようでは、こちらの考えやアドバイスは、余計なものとしてしか受け入れてもらえなさそうです。
最も良いのは、自分自身で気づき、「あ、このままではマズい」と思うことなので、そういう機会が訪れるのかどうか、そっと見守るしかありません。
特に火の粉が飛びかからない場合では、自分の時にはそういうピンチを招かない、むしろ上手にやりくりできるよう、早め早めに備えておきたいものです。
今のうちから、よく考えてシミュレーションする、こういう時にはこうすると良いのでは?とアイディアを多く溜め、また、上手にやっている人の知見に触れるようにしていきましょう☆