とりとめないようなアイディアであっても、
そのまま"なかったこと"にするのは惜しいので、
記憶が遠ざかる前に、あれこれと残しておこう。
手元のメモ用紙(雑紙)にも書き付けているけれど、
断片が多くある感じで、これが大きくひとまとめになると、
何かしら読めるいくつかになっていくのだろう。
ミュージシャンが、ふと思いついたメロディーを、
手元のケータイやボイスメモに吹き込むような感じでしょうか、
何事も少しずつの積み重ねで成り立っているものです。
たとえ、玉石混交の"石"の方が多いかもしれないけれど、
磨けば良いものだって含まれているかもしれない。
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小説というものは、私には書けるものか、
人それなりに年月を経ていれば、お話のひとつふたつは、
どうにか編んでいけるような気がする。
取り掛かってみれば、いくつもの"やるべきこと"はあれど、
それが愉快に感じられるようであれば前に進むでしょうし、
じっくり取り組むだけの意義はあるように思います。
登場人物のひとりは「両角(もろずみ)」、
これもまたアイディアのひとつとしておきましょう。
こういう自由な発想が、のびのびした作風となりそうで、
自分自身の振る舞いが反映されるというのは、
大いに考えられるところだと思います。
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このところ「メッセージの宛て先」ということで、
何とはなしに時間を用いて考えていることが多い。
こちらから何かを発信するのでも良いし、
向こうから何かを発信するのでも良いけれど、
どちらかが発信すれば、必ず誰かは受け取るであろうこと。
それは、あらかじめ相手や方向を意図している場合もあれば、
そうではなく、思いもよらないところに届くかもしれない。
これが醍醐味のひとつであるのだろうが、
なかなか骨の折れることかもしれない。
どう解釈し、実行に結びつけていくのか、
どこかでひとまとめにできると良いですね☆