伊藤政則さんが、先日のラジオでも、今月号のBURRN!でもそうですが、
例えばあるレコード屋に行った時の話が、しみじみと興味深いです。
それは、“何を探しているのかわからないけれども、何かを探している”話で、
自分の持っていないレコードを探し当てるというものでした(^o^)
“何かを探す”行為そのものは明確なのに、その対象は不明瞭であることの、
矛盾ではないけれど、どこか不可思議な言い回しに何だか心魅かれてしまいました。
ただ、こういうことって案外、身近にあるかもしれないと思うわけで、
ある意味、未知のモノ/コトを引き寄せたい現れ、
その魅力・価値に触れたい気持ちなのではないでしょうか☆
“何をやりたいのかわからないけれど、何かやりたい”というのが、まさに今の心境の濃いところでありまして、
その曖昧模糊としたあやふやな状態に、輪郭を、そう凛とした輪郭を描き出していきたい今日この頃です(*o*)/