NHK党ガーシー議員のくだらない大騒ぎで一番得をしたのはNHKに違いない皮肉 | ordina M3 2013年式RM348 を買ってみたブログ

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2023.03.08

 

 色々とニュースになっているので、ここで繰り返すことはしませんが、これね。

 

 

 

 「NHKをぶっ潰す」…とか言ってた政党まがいの団体ですが、その後の騒動はご存じのとおり。

 

 一度も国会に出席していないガーシーとかや名乗りし者(東谷義和氏)は、結局こんなことになりまして、「議場での陳謝」の懲罰を受けるも、その期日が今日ですが、どうやらそれでも国会出席はしない見通しみたい。その後は淡々粛々と「除名」に向けて手続がすすめられる見通し。

 

 ま、私はこの似非政党にも所属の似非政治家にも興味ありませんので、どーでもいいっちゃぁどうでも良いのですが(苦笑)。

 

 でもね、結局この一連の騒動で一番得をしたのは誰だろう?…って考えると…?

一番得をしたのはNHKなんじゃないか!?

…と思うわけです。

 

 だってね、これですっかり…

「NHK批判してる奴って、ちょっと頭がアレなんじゃね?」

…みたいな社会的空気ができちゃったように思うのですけど、違いますか!?

 

 普通に真っ当に公共放送のありかたを議論したいと思っている人まで、「奴らと一緒にされたくない」…みたいな感じになって、発言しにくくなっちゃいましたよね!?(苦笑)

 

 結果的にNHKに関する議論や批判がしにくくなってしまって、得したのはNHKばかりなり…、みたいな?

(いや、健全な議論ができなくなったということは、結果的にNHKも被害を被っているのですけどね…)

 

 そう考えてみると、抗議するでも何でもなく、選挙期間中の番組等でもアナウンサーが冷静に淡々と落ち着いて「NHK党」と言い続けたNHKは、NHK党よりもずっと遥かに上手(うわて)だったなぁ…と感心してしまうのです。まあ、最初から相手にしてなかったんでしょうね(苦笑)。もともと勝負にならんかったのですよ。

 

 

 まあ、以前に読んだ本だったか何かで見た話では、「民主主義国において政治家のレベルが有権者のレベルを超えることはない」…ということだそうですので、今回の騒ぎも日本の有権者のレベルを反映しているだけなのでしょうけどね。

 

 

 昨日、H3ロケットが打ち上げに失敗しましたが、科学技術は失敗を繰り返して進歩していくものです。私は応援しております。そしてそれと同じように、民主主義も様々な失敗を繰り返して進歩していくのでしょう。この似非政党がらみの一連の騒ぎもそんな失敗の一つとなって、日本の民主主義がより成熟していくことを願っていますが、ただ願うだけでなく私も少しは勉強しないとな~…と強く感じるのでありました。

 

 

 そんなわけで、「このNHK党騒ぎで一番得したのはNHK」という話でありました。私の勝手な感想ですので、あまり真面目に読まないでくださいね?