テロには反対します!それがどんなに小さな町の出来事であっても! | ordina M3 2013年式RM348 を買ってみたブログ

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ブリヂストン oridina M3(2013)を購入したことから始まったサイクルライフ!

全国ニュースにもなっておりますので、ご存知の方も多いでしょう。

 

北海道の寿都町神恵内村

こんなことでも無ければ全国にその名前が知られることなど無かったかもしれない地方自治体です。

 

 

 

 

 

この二つの町が、原発の使用済み燃料から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の選定をめぐる第一段階となる「文献調査」に応募するか否かでもめております。

 

多額の交付金が出るとか、事故の危険性はどうなのかとか、色々な話が出ておりますけど、とりあえず今回の記事ではそれは置いておいて…、

 

私が気になったのは、今朝のこのニュースです。

 

 

 

 

 

2020.10.08未明、文献調査を進めようとしている寿都町長の自宅に不審物が投げ込まれ、窓ガラスが割れ、付近が焼ける不審火があった。

 

いったい誰がどんな動機で行ったのか、まだ警察が捜査している段階ですので決めつけることはできないのですけど…。

 

もしもコレが、文献調査への応募に反対する方が起こした事件だとするならば、それは「暴力をもって自己の政治的主張を社会に強要しようとする行為」…すなわち、テロだと思うのですけど、違いますか?

 

 

世の中には色々な意見の方がいて、賛否両論あることはわかりますけれど、一応それなりに民主主義国家の日本なのですから、テロは断じて認めてはならないと思うのです。

 

文献調査への応募に反対の市民団体の皆さんも、このような行為にはきっと反対されるに違いないと思っております。

いえ、むしろ、このような行為が起きてしまうと、反対派に対する社会的イメージが損なわれて迷惑だとすら感じておられることでしょう。

 

テロは海外のどこかの国の問題と、ついついそう思いがちの日本人だと思うのですけど、その精神的な根っこは実は私たち日本人の中にも共通してあり、決して他人事ではないということを、こういうニュースから感じた私でありました。