現在、自転車界にはMTBもロードバイクもグラベルバイクも、ディスクブレーキがジワジワと浸透し始めておりますね。
そのディスクブレーキと一緒にジワジワと来てるのが、スルーアクスルであります。
もはや、「ディスクブレーキならスルーアクスル」…というのは常識レベル?
ちなみに、私が2018年春に購入した BOMBTRACK ARISE-2 2018 も、2018年夏にバラ完した SURLY DISC TRUCKER も、ディスクブレーキながら古典的なクイックリリース方式。
特に何かこだわりがあってクイックリリース方式を選んだわけでもないのですけど、何となくそうなりました。
■スルーアクスル万歳!…と思っていたけど:
まあ、我が家の事情はさておき、世間的には、「スルーアクスル! スルーアクスル! わっしょいわっしょい!」…となっておりますので、私も漠然と、「きっとスルーアクスルの方が良いんだろうな~」…っと認めておりましたが…、
必ずしもそうではないらしい?
私が時々見ている飯倉清氏の動画。
この 3:52 あたりで、こんな話が出てきます。
スルーアクスルは、アクスルとハブの穴の精度が完璧というわけではないので、若干のガタがある。そのため、走行中に強い外力が働くと、ホイールがずれる。それにより、ディスクローターがディスクパッドに擦れたりする。
モーターサイクル(オートバイ)もスルーアクスルなのですが、自転車とは構造が違うそうですね。
私自身、スルーアクスルを使ったことがないですので、なんとも言えませんけど。
なかなか面白いテーマですので、ちらほら情報収集してみたいと思います。
ちなみに、現在、クイックリリース+ディスクブレーキで運用している我が家の BOMBTRACK ARISE-2 と SURLY DISC TRUCKER はどうかと申しますと、まあ、コーナーを攻めたりしないってこともあるのでしょうけど、ホイールがずれるようなことは起きておりません。