純粋なレース専用ロードバイクは、人車共に、ぐしょ濡れになろうと、泥まみれになろうと、ひたすらスピードだけを追求して走り続けるものでしょうから、今回は別論として。
個人が趣味で乗るツーリング用バイクやコミューターバイク、クロスバイクなどであれば、マッドガードがあった方が絶対に便利!
…と、思いませんか?
ロードバイクだって、ドロヨケ付けたって構わないと思うのですけど…、下のような事例はあるものの…、
現実には、もし付けたくても付けられないロードバイクばかり…。
何を隠そう、うちの嫁が購入した、BIANCHI IMPULSO 105 がまさにそうなのですから。
さて、そこで、BOMBTRACK ARISE-2 2018 なのですが…、
はい、ついにコレが来ましたよ!
さっそく開封!
うん、作りはしっかりしている感じです。ステーがおもったより太くて重いですね。
小物はこちら。
こうして見てみると、何かが足りない気がする…。
そうです、フロントフォークやシートステーブリッジに留めるためのネジなどが入っていません。
まあ、そこのところは、余ってるネジなどがありますから、何とかなりますけどね。
さて、
このようなフェンダーを付けるにあたって、最大の懸案事項は、ディスクブレーキキャリパーです。
ディスクブレーキキャリパーをどうやって回避してドロヨケステーを装着するか…。
こればっかりは、やってみなくちゃ分かりません。臨機応変に現場対応するしかないですよね。
そのため、まずは問題点を探り出すために、仮組みです。
仮組みして、どのステーがどんな角度でどの位置に干渉するか、はっきりさせましょう。
…とういわけで、仮組みしてみたら…、
できちゃった!!(笑)
あれれ~、拍子抜けです。
このマッドガード設置問題で1週間は悩むと思ったのに、仮組みしてみたら、できちゃった!(笑)
もちろん、車体の右側は問題ないのです。
こんな感じで、普通に取り付ければ良いだけのこと。
では、懸案だったディスクブレーキキャリパーのある車体左側はどうなったかと申しますと…。
まずは、前輪。
下の写真のとおり、ディスクブレーキャリパーの外側にドロヨケステーを回そうとすると、難しいのですが…。
この場所を狙ったようにギリギリで通過!!!
かなり裏技的な設置方法だと思うのですけど…、どうやら問題なさそうです。
ほんと、ドロヨケ、ディスクブレーキキャリパー、そして、BOMBTRACK ARISE-2 の3つの設計が絶妙にマッチしたからこその奇跡!!
…っと、言わざるを得ません。
続いて後輪ですが、こちらも…。
こんな感じで、ギリギリ干渉せず!!
ワイヤーだけは、ちょっと外側に曲げましたが…。
こちらも、どこかの設計がちょっとでも違っていたら不可能だった奇跡の組み合わせと言えるでしょう!!
そんな感じで上手くいっちゃったドロヨケの設置。
これだけで1週間はブログネタに困らないと思ったのに、
あっさり完成です!!
やっぱり、私の自転車にはドロヨケが無くっちゃね!!!
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