私は、なぜ BOMBTRACK ARISE 2 2018 を選んだのか。
どこに魅力を感じたのか。
自己陶酔して語っちゃうよ~!(笑)
下のスクリーンキャプチャ画像は、日本の輸入代理店サイトに掲載されている紹介文。
W-Line distribution [ BOMBTRACK ARISE 2 2018]
この文章で、私の心に響いた文言は、
- 「日々の通勤や移動から週末のアドベンチャーまでも」
…という部分ですね!
純粋なレースモデルやそのレプリカモデルは欲しくなかったのです。
レースとかトレーニングとか練習とか、そういうことではなく、もっと私の日常に無理なく溶け込み、オフにはちょっとだけ日常から抜け出したワクワクする体験を提供してくれる、そんな世界をこの文章に期待した私です。
次のスクリーンショットは、BOMBTRACK 本国のサイトから。
BOMBTRACK BiCYCLE COMPANY
ここにも、先ほど紹介した日本語と同じ趣旨の文言がありますね。
- 「from daily tasks to weekend adventures」
…という部分です。
(輸入代理店は、もちろんこの文章を元ネタに日本のサイトを作ってるわけでしょうけど。)
同じく、本国サイトから。
ここでのキーワードは、
- fundamental 'multi-purpose' characteristic
- ready for any adaptation you could wish for
私としては、この BOMBTRACK ARISE 2 2018 で体を鍛えたり、タイムに挑戦したりする気は毛頭ございません。
せいぜい、健康のために体重をコントロールしたり、日々の仕事のストレスを解消したり、そして、天気の良い休日にはちょっと遠くまで出かけて景色を楽しみ美味しい物を食べてくる程度のことしか、するつもりありません。
ですから、
”練習”などと称して公道を無茶なスピードで飛ばしたりする気は全くありませんし、そもそも、BOMBTRACK ARISE 2 はそのための自転車ではないと思っております。
もちろん、レース出場する気も、公道でレースごっこする気もございません。
BOMBTRACK は SSCXEC(シングルスピード・シクロクロス・ヨーロピアン・チャンピオンシップ)というレースのメインスポンサーを務め、また、毎年、ARISE もこのレースの参加者複数に使用されているわけですが、そもそもこのレース自体がUCI認証レースではなく、仮装をしたりして楽しむ草レースのようなイベントですから、ストイックに優勝を競うようなものではありません。
ARISE 2 はSSCX(シングルスピード・シクロクロス)と分類されているものの、決してレースで上位を目指すようなバイクではないことが良くわかります。
終わりに、購入にあたって最後に私の背中を強く押したのは、実はこの写真です。
これは、2017モデルの BOMBTRACK ARISE 、私の購入した ARISE 2 2018 とほとんど同じモデルです。(完成車の違いはチェーンリングくらいかな)
しかし…、リア多段化に加えて、
ドロップハンドルからフラットハンドルに換装され、フロントキャリアに大きなバスケット。
そして、全くスポーツとは縁の無さそうな服装の女性。
たぶん、フラットハンドルになったのは、日常使用のため以外に、シフター問題も影響してると思うけど。
「これだ!」
…っと思いましたね。
まさしく、
「from daily tasks to weekend adventures」
…でしょう、これこそ!
他にもありますよ!(笑)
これには車体の一部しか写ってませんけど、ステムには BOMBTRACK のロゴ。ハッシュタグには「#bombtrackarise17」とありますので、2017モデルの ARISE でしょう。
適度にスポーティーな空気を日常生活にもたらしてくれるけど、
決してレース志向・スピード志向で日常生活や社会を汚染しない、
私が BOMBTRACK ARISE 2 に感じたのは、そういう雰囲気なんですよね。
本日、3月12日、工場出荷予定。
ああ、納車が本当に楽しみです!