2017年春から私の愛車の一つとなった、DAHON Horize(ダホン ホライズ) 2017 。
日常使いの高性能シティーサイクルとしての使命を与えられたこの折り畳みミニベロは、自宅近隣はもちろん自動車に積載して札幌にまで遠征するなど、その活躍は目覚ましいものがあります!
さて、高性能シティーサイクルとしての絶対必須条件の一つ、それは荷物積載能力!
うちの DAHON Horize 2017 は、Tern 社製カンガラックを取り付けて、専用品ではなく普通のカバンを簡単に使えるようにすることで、日常的な用事に十分な荷物積載能力と、シンプルな着脱運用を両立することができました。
【正規輸入品】 tern(ターン) Kanga Rack+Lugage Trussセット (20" & 24"Bike用, X30h以外) シルバー
その時の記事は下のリンクのとおり。
ところが、自動車に搭載運搬しての札幌遠征などの時に、若干の不満点があったので、改良を加えてみます。
下が、現在のうちの DAHON Horize 2017 の様子です。
カンガラックのおかげで、好きなカバンを車両前面に取付けできます。
これはメチャメチャ便利!
で、何が不満かと言いますと、こちら。
ボトルケージ台座には余っていたペットボトル用ボトルケージを取り付け、ここにワイヤーロックを取り付けているのですけど、このため、うちの DAHON Horize には飲み物を搭載できません…。
もともと近距離移動を想定してパーツ選択したものですから、「ドリンクなんていらない!」…と、思っていたのですけど、やっぱり暑い夏は飲み物が欲しい…。まして札幌あたりまで自動車で運んで遠征となると、飲み物が欲しい…。
…というわけで、
このカンガラックの裏側に、カバンを2つ増設しました。
ハンドル真裏から見ると、こんな感じ。
このバッグには、予備チューブ、タイヤレバー、携帯工具、作業手袋、携帯ポンプ、パンク修理キット、予備ライトなどが入っています。つまり、サドルバッグの代わりみたいな感じ。
そして、カンガラックの左裏側に取り付けたバッグは、こちら。
水筒ポーチです。
これは、自転車用のボトルはちょっと入らないのですけど、一般的な水筒やペットボトルを入れることができます。
これで、暑い日の水分も安心! 出先のコンビニで買ったペットボトル飲料を入れておけます。
ところで、サドルバッグやドリンクボトルなどいちいち別々に取り外すのは面倒ですし、取り外した後の持ち運びもちょっと困っちゃいますよね。
だけど、こうしてカンガラックの裏側に取り付けておけば…、
メインのバッグと一緒に、ワンタッチで取り外して一体化して持ち運ぶことができちゃいます!
駐輪中にサドルバッグやドリンクボトルを荒らされる被害も防げて、なかなか良いですよ。
また、別のバッグを使うときも、いちいち予備チューブなどを入れ替える必要がありません。
もともとミニベロは後ろに荷重が偏る傾向がありますから、重量バランスの点からも、前に荷物を積載するというのは理に適っているのではないでしょうか。
というわけで、今後はこんな感じで運用していこうと思います。
この、二つのバッグ、ArcEnCiel JAPAN というところが販売している製品で、もともとはサバゲ―用品のようですね。安価な製品で、縫製も決して丁寧とは言えませんけど、布地も縫い合わせも丈夫にできております。
そして、この二つは、写真のとおり無加工でカンガラック裏側に取り付け可能!
カンガラックを運用している方にとっては、なかなかお値打ち商品だと思いますよ!
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ところで、サドル盗難対策として、先日からワイヤーロックを付けてみました。
ま、まぁ、この程度で大丈夫…かな? どうでしょ?