勲章の購入先として最も適切な場所は、やはり東京でしょう。勲章を扱っているお店は東京にも数件という程度だしね。地方は推して知るべし。
もっとも、物置の中に何十年も埃をかぶっておいてあったとかゆーよーな、骨董屋さんの言うところの「ウブい」品とか「蔵出し」の品とかは地方のお宅にも散らばっているはずだが、それでも、勲章をもらうような人は東京在住の人が多いようで、多分日本の勲章の8割くらいは東京にあるんじゃないかと思う。
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ポーランドの勲章。日本語約では復興勲章という。物価が安いので現地の人から仕入れると嘘みたいに安く買える。これで現地価格1000円くらいか。日本での売値はその10倍です。
ところで、骨董品としての勲章(つまり商品として流通過程に乗ってしまった勲章)のことについて。
私は関西在住だが、やはり地方に行けば行くほど、良い骨董品というのは少なくなる。骨董はぜいたく品ですから、金の集まるところに集まっていくんだ。これは世界単位でも同じことが言えるんで、良い骨董品というのはお金と歴史のある国に集積されている。
これはネットで世界中の骨董屋を見ていればすぐ分かる。多分、イギリス、アメリカ、若干落ちてフランス、ドイツ、さらに落ちてイタリア・・・と続いていく。例えば、先進国でも、歴史が浅くてお金持ちとまでは言えないオーストラリアとかには一流品はあまりない。また歴史があっても金がないポーランドとかにもない。その点アジアでは日本がかなり良いところまでいってるのは確かだが、最近は中国にもめぼしい商品が少しずつ集まっているような気がする。骨董で世界情勢まで分かるという話だ。
