その16 ヒーローの勲章 | 勲章商売あるいは男の勲章コレクション

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ヒーローって勲章が似合う。


共産主義国家では、「ヒーロー」っていうのはひとつの称号として国家から表彰されていて、共産圏の親玉旧ソ連邦では、ソ連邦英雄」「ソ連邦労働英雄」「ソ連邦母親英雄」といった称号が授与されていた。当然勲章も一緒に授与されている。

                                                                                                               

  

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左が英雄メダル、右が労働英雄メダル、下が母親英雄メダル


「英雄」=社会に非常に貢献した人、って程度の意味であって、何千人も表彰されてはいるのだが、「英雄」の社会的評価は非常に高かったようで、交通費無料とか、銅像が建つとか、家がもらえるとか色々なメリットがあった。


種類が非常に多いソ連の勲章の中で、英雄に授与される各種英雄メダルは最高位の序列となっている。メダルそのものの素材も、母親英雄を除いて、金製であり(9Kだったかな?忘れた)、「英雄」称号が非常に重視されていたことが分かる。


問題のお値段だが、91年にソ連邦崩壊してから数年経過するまでの間は、英雄メダルが市場に流出することはほとんどなかった。とても権威ある勲章だったから手放す人などいなかった訳だ。しかし、90年代中期ころからだんだんと市場に英雄メダルが流出してきた。授与数その物が相対的に少ないこともあって現在でも価格は高めだが、英雄メダルで30万円超,労働英雄で10万円超、母親英雄で2万円超といったところが現在(2006年現在)の相場なのではないかと思われる。一時に比べると若干相場が上昇しているのは、旧ソ連圏の社会の安定と関係しているのだろう。私に言わせれば「割安感がある」のだが、主婦とかの感覚では「おそろしく高い」んだろーなー☆


金製だけに偽物は実はとても作りやすいので(プレーンなデザインであることも相まって加工が容易)、素人さんはうかつに手を出さないようにね。イーベイなんかで安く買えたと思っているとたいてい偽物だったりする☆もっとも母親英雄については偽物は現時点ではみあたらないようだ☆