「勲章」って名誉の証であって、そもそも売り買いするものではないじゃないですか。なんで市場に出回るんでしょうか。今回はその理由を考えます。
元々、勲章をもらった人は、すごく名誉に思ってることが多いと思うので、いくらお金を積まれても、売りぱらおうなんて思いません。
でも、じいちゃんが勲章もらっても、孫の代とかになると、じいちゃんの偉業も色あせ、勲章は単なる邪魔な飾り物になる・・・
そーゆー勲章が売りに出されるんですね~
見たこともないご先祖のもらった勲章なんてのは、何の意味も感じない子孫もいるということです。私の知り合いでも、引っ越しのときになくなったおじいちゃんのもらった勲章をゴミと一緒に処分した人がいましたから。売りに行こうというだけ、まだ勲章に「貨幣価値」という「意味」を見いだしているとさえいえるかもしれないですよね。
日本では授章している人が多い勲章ほど出回っています。
たくさんの人が授章している勲章というのは、具体的に言えば、下級の勲章ということですね(言い方悪いで
すが)。日本で見るのは圧倒的に、勲7等や8等の旭日章・瑞宝章が多いです(写真は勲8等瑞宝章)。
これらの下級勲章は、戦後の戦没者叙勲の際に遺族に多量に授与されたこともあって、市場に流出しているように思われます。昭和40年代とかになると、遺族といっても、戦死した人の顔も見たこともないような人が多かったと思いますから思い入れがないんですわ。厳密には勲章ではありませんが、日赤の社員章という勲章型のメダルも多く出回ってますね~
で、トラックバックのお題に戻りますが、不要な贈り物は捨てる前に売りましょう。
あなたにとっては単なる「汚いリボンに付いた錆びた金属片」(←勲章のこと)でも、それを喉から手がでるほど欲しがるマニアもいるかもしれません。もっとも、今回とりあげた勲章は数百円~1,2千円程度の値段しか付きませんが・・・
捨てる前にネットオークションにでも出してみれば、ちょっとしたお小遣いになる可能性は高いかもしれませんよ。
