ブログ読者の方より今後のユーロ円相場に対する質問がありましたので、簡単な分析を加えて記事にしてみます。
まず、私は今後円高になる可能性が高いと考えていますので、ユーロ円も下降すると考えています。
ユーロ円単体で見れば、年末に向けて再び110円台まで下降する可能性も考えています。
(ユーロドルの動きも考慮に入れると上昇もしくはレンジの可能性も捨て切れませんが、それらの説明は省きます。)
その一つの理由を簡単な分析で記載します。
はじめに、1月21日安値と4月28日安値に架かるトレンドラインを引いてみます。
すると6月までの約半年間、きれいにトレンドラインに沿って上昇していたのが確認できると思います。
そして、7月6、7日にトレンドラインを若干割れ、8日に完全に割り込みました。
この時点でドル円の動きも見て下降トレンドへの移行を考慮しました。
それで現在、値を戻す形になっていますが、下降トレンド入りしたと仮定すればどの程度まで戻すでしょうか?
その一つとして、上昇トレンドラインの134円後半の水準が考えられそうです。
そして、6月5日高値と7月1日高値に架かるトレンドラインをもう一本引いてみます。
今回引いたトレンドラインでも135円程度までは戻す可能性がありそうです。
この時点で135円の水準はやや固めの戻しラインであることが考えられます。
さらに、6月5日高値と7月1日高値の下降トレンドラインの左端を延長してみます。
すると、約一年前の7月高値の水準にあたり、135円付近の水準はさらに強いことが伺えます。
そしてさらに、一目均衡表を加えて見ます。
やや見難いですが、雲の上限が2本のトレンドラインに沿うような動きになっていることが確認できます。(黒矢印のポイントです)
ですので、135円を若干越えていく可能性もありますが、135円を戻しの上限とする見方は悪くない見方であることが確認できそうです。
そして、もしこの水準を超えていく展開になると、上昇トレンドに戻っていくかレンジ相場になる可能性が同時に考えられます。
上昇トレンドへ移行した場合を分析すると、まずは6月5日高値が意識されます。
次にキリのポイントである140円ですが、6月5日は140円乗せに失敗して下降感がありますので、6月5日高値を超えていく展開になると去年の10月14日高値が意識されそうです。
この水準は去年の7月高値と今年1月安値の半値戻しの水準になります。
ですので、10月14日高値付近=141円付近はやや固い可能性が考えられます。
しかし、その固い水準を抜けると、フィボナッチ38.2%=去年の9月16日安値の水準までの上昇がほぼ確定的とも言えそうです。
上記までの様な誰でも簡単に出来る分析でも、ある程度相場を見通すことが出来、実際にそれだけで勝ている方も多くいらっしゃると思います。デイトレをする場合は、他の分析や手法を使って、タイミングよくエントリーしていけば良いでしょう。
現状では8:2くらいの割合で下降では?と考えていますが、私は常に上昇下降の可能性を考慮していますので、上昇の際の非常に簡単な分析も記載してみました。
相場を完全に予測する事など不可能だと考えていますので、どちらか一方への動きに固執することなく客観的に相場を見ていくことは、相場を分析する上で何より大切なことだと考えています。
最後にまとめますと、戻りは最大135円付近まで、その後下降に転じ、127円を割れて行く事を考えています。
もし、135円を大きく上抜けた場合は、上昇していく可能性も。
そして、120円前半で若干揉み合う可能性がありますが、それを抜けると割りとあっさり落ちていくと思われます。
あくまで私の見解で一切当てにはなりませんが、実際にトレンドライン等を引いてご参考にして頂ければ幸いです。
FX勝ち組の3つの共通点




