たかが棚ダボ、されど棚ダボ | オーダーキッチン会社 シマ家具社長の『Deepで黄色な日々』

たかが棚ダボ、されど棚ダボ

今日は、棚ダボのお話・・・


ブログ書き始めてまだ10日程なんですが、多分キッチンや家具 の込みいった話は今回が初めてだろう。


本来はこのようなことをメインに綴らないといけないんですが・・・つい。


で、この『棚ダボ』っていいますと一般の方は多分、「なんですか~それ。」って思いますので、ちょっと説明を。


箱物家具 (食器棚とか下駄箱とか箪笥とか)やキッチン には棚板という部材があり、大きく分けて取付間隔を調整できる可動棚板と調整できない固定棚板に分かれます。

で、『棚ダボ』を使うのは前者の可動棚板になるわけですが、その棚板を支える部品が『棚ダボ』って

わけです。


棚ダボ01  可動棚板の使用例


『棚ダボ』にはねじ込み式と、差込み式があり、弊社オーダーキッチン は差込み式を採用しています。


棚ダボ02  差込み式の棚ダボ(キッチン内部)



棚ダボ03  ねじ込み式の棚ダボ(食器棚内部)


で、どちらがいいの?って思うでしょ?


まあ、これも一長一短ありまして一概には言えませんが、見た目で言えば、取付穴が目立ちにくい差込み式だと思いますが、本体への取付強度では若干ですが、ねじ込み式が良いでしょう。

実際、一般のお客さんからの注文の際は、ほとんど、こちらで検討してチョイスしています。(いわゆるオマカセ)


ただ、ねじ込み式にはあまり選択肢が無く、ほとんどが上の写真のような物です。(棚板は乗っかっているだけ)しかし、造作家具では、この、ねじ込み式を良く採用します。


それに対して、差込み式は簡単なピンのような物から、弊社キッチン で採用している「脱落防止」機能が付いたコの字形など、付加機能が付いた物まで結構色々あります。

ヨーロッパのキッチンやシステム家具では差込み式が良く使われています。

これは、多分、使用する材料のメラミンパーチという物との相性がいいのだと思います。

      ・

      ・

      ・

と、ここまでは『棚ダボ』の簡単な説明。


今日、HAFELE(ハーフェレ) って言うドイツの金物屋さんからメルマガが届いた。


新商品の案内です。


そこにあった、1アイテムに目が止まった。


そう、『棚ダボ』です。。 新しい・・・

     ・

     ・

     ・

特に、今、現状の『棚ダボ』で大きな問題等は無いのですが、私なりの変な??拘りが・・・


私なりの気に入らない点。

1.見た目が、既成品ぽい

2.棚板の厚みの中心にダボ穴が来ない(棚板下面で受けているので)

3.左右で共通でない


でも、機能的なバランスが取れていてリーズナブル!


しかし、HAFELE(ハーフェレ) から出た、新作は私の気に入らない1~3までクリアーしている!


でも~、コストが~~~


部品代はまだメーカーと交渉もしていないので、なんともいえないが・・・現状のものより少々加工が増える。


ラフィックスSL

あくまで、主観ですが、この棚板&棚ダボを使うと・・・グレード感が上がります!(思い込み?)


たかが『棚ダボ』、されど『棚ダボ』。


結構こんな小さなことで悩んでます(´∀`)


拘らない人から見ると、「そんな、細かいこと、どっちでもいいやん」って感じですがねぇ~


でも、気になるんですよ・・・私は。