こんにちわ!MAEめだかです🐟

メダカ飼育の醍醐味=繁殖ということで室内でも増やしたいと思っている方多いのではないでしょうか😊

前回は飼育編でしたが、今回は繁殖編(産卵)と言う事で室内でメダカを上手く増やせない時のケースやその原因、解決策について書いていきたいと思います✌️

 

 

 

 

  室内の繁殖が難しいと感じる理由とその原因

 オスメスいれたけどぜんぜん産まない

とおっしゃる方が一定数います。まず産ませるところからですが、メダカの産卵条件さえ頭に入っていればそこまでハードルは高くないです。上手くいかない方はこの産卵条件のどこかが抜けているか、後述する「産卵を成功させるためのちょっとしたコツ」を理解していない事が多いと思います。

メダカの産卵条件

 
・水温20度以上
・日照時間12時間以上
・産卵が終わっていない個体

次にこの条件を室内で整えるにはどうすればよいかと書いていきます。

 

 

  メダカの産卵条件を整える

水温20度以上

市販のヒーターが手軽ですが本数が多くなると電気代がかさむのでその場合可能ならエアコンで部屋ごと温度管理がよいでしょう。加温器具の電気代比較は別の記事であげようと思いますが、ヒーターはワット数が大きいものは特に結構な電気代になるので注意が必要です。1、2本程度なら1000円2000円の世界なのであまり気にならない程度です。
 

日照時間12時間以上

日照時間ですが、こちらはLEDライトでも蛍光灯でもいいので1日12時間以上照らすようにしてあげてください。手動で毎日ON/OFFしてもいいですが、1000円以内で買える電源ON/OFFタイマーがあるので併用すると良いと思います。
 

産卵が終わっていない個体

メダカが卵を産める期間は一生のうち2ヶ月くらいだと私は考えています。
大きい個体がそうかと言われるとNOでもありますし、その可能性があるかもれしれないと言った曖昧な書き方になってしまいます。というのも、例えば当店のように産卵可能なサイズになったらオスメス別容器でわけて管理していれば大きくても条件が整えばどんどん産みます。信頼できるメダカ屋さんから産卵が期待できる個体を購入するのがまず間違いありません。

 

 

  産卵を成功させるためのちょっとしたコツ

ここからはあくまで個人の感覚値・経験上の話なので、ちょっとしたコツということで参考程度に見ておいてください。

 

メダカは新しい環境に慣れたら産み出す

メダカも本能があります。怖いと思ったら逃げますし、餌を食べたいと思ったら上に上がってきます。新しい産卵のための環境へ移された時に慣れない場所ですぐに交尾できるのかと言えばそうではないはずです。

 

そしてここがポイントですがメダカが環境へ慣れるまで「おおよそ2週間程度」の期間がかかると考えています。もちろん個体差はありますのであくまでも目安です。すぐ産み出す個体も中にはいますが、ちょっと長い目で見てあげてください。

 

前の環境の水温に注意

例えば、お店では28度以上でずっと飼われていた個体が20度の水温環境に移った時に産むかという話ですが、結論「産むためのプラスの要素はない」です。

つまり、メダカは日本の四季を通して生きる魚で水温が以前より低くなれば冬に向かっていると錯覚します。つまり産んでも針子が育ちにくい環境が見えているならば交尾控えのような事をすると考えています。

理想は前の環境と同じかやや上の水温で産卵環境を準備してあげて「さあ、これから暖かくなって子どもも育ちやすいぞ」と錯覚させると産みやすくなると思います。

 

 

  まとめ

メダカの産卵を成功させるためのまとめとしては、

 

メダカの産卵条件

 
・水温20度以上
・日照時間12時間以上
・産卵が終わっていない個体

を整えるのと、2週間は様子見をする+購入前後の水温に配慮するとなります。
他にもヨウ素を添加するなどの小技もありますが、ヨウ素は体内に蓄積されていって一定量たまると★になるので注意してくださいね😂

次回は室内で産まれた針子(赤ちゃん)を育てるパートをお届けしたいと思います😊

ではでは、🐟Enjoy!medaka life🐟