復活したMR-4。いろいろ自分でパーツ
取り付けましたが、結果から言うと、
自分の期待度に対し、120点。
満点以上です。
替えたのは、
リアタイヤをKENDAからIRCのASPITEへ
ハンドルをシャローへ
デュアルレバーをティアグラから105へ
アウター類を新調
ブレーキをティアグラからアルテへ(前のみ)
+折り畳み機構の可動部を増し締め
走りが別物になりました。まず軽い。
実際の重量はそれほど変わらないかも
しれませんが、ハンドル周りがすっきりして
取り回しの軽さと剛性を一度に手にできた
感じです。
ポジションも何度も確認したのでばっちり。
走っても前より軽く進みます。タイヤの影響か
増し締めの影響か、両方あると思います。
初めのインプレで横剛性が足りないと書いて
ましたが、撤回します。たぶん、ボルトが緩くて
横にふにゃふにゃしてたようです(恐ろしや・・・)。
ただ、縦方向はサスの影響で、ダイレクト感は
不足しています。
サスのロック機能あれば、便利かも。ヒンジに
負荷がかるのでからメーカーには絶対やめてと
言われそうですが。
シフトチェンジも、不満があった訳じゃないけど
替えたらよりスパスパと小気味よく決まります。
私レベルなら105で充分です。
ということで、これまでネガだった部分が解消
され、走ってすごく楽しい一台になりました。
ミニベロの気軽さとロードの走りのいいとこ取り。
ということで、日御碕まで行ってきました。
往きに431号線を走っていると、後ろからチェーンの
回る音がして、黒のスペシャにさっと抜かれました。
やり過ごしても良かったけど、少し性能を試したい
というのもあり、ついて行くことに。スリップが
効かない程度車間を空けますが、ついて行けます。
34km/hくらい。
後ろから見ると、おそらく20代かもっと若そうな
乗り手です。足首がきゅっと締まって、ふくらはぎは
ほどよい筋肉がついています。おそらく何か真面目に
スポーツしている感じです。
ただ、よく見ると、ズボンはジャージの半ズボンで
上は風を思いっきり吸い込んで凧みたいに膨れた
ウィンドブレーカー。何よりシューズがスニーカー。
それでいて、ずっと下ハンでかなりのケイデンスを
維持しています。こいつ何者?
少々乱暴なペダリングに見えますが、基礎体力に
ものを言わせて飛ばしている感じです。
2kmくらいつけて、ちょっと余力もあったので抜き
返すことに。38km/hくらいに上げて前に出て、
引き離しにかかります。
計算ではこの装備なら、いくらフルサイズのロード
でもついてこれないだろうと思ってましたが、
後ろの気配が消えません。
そのうち、私の足が限界に近づきます。どっちが
ハンディになっているかわからない異種格闘技戦は
長期戦の様相を呈してきたので、私は最後の手を
使うことにしました。
ワイナリーが見えてきて、手信号発動。もともと寄る
ふりをして離脱です。
平地でかなり足を使ってしまいました。
体力的には、完敗です。
乗り手は置いておいて、まだまだいけるぜって
感じのMR-4。
まぁ、楽しく走るのが第一ですから。
出雲大社を抜けて日御碕に行き、そこから鵜鷺を
回って帰ってきました。
本日の記録
走行距離:60.22 km
平均速度:24.5 kph
獲得標高:579 m
やっぱりハンドル周りの変更が一番大きいと
思います。今時、ワイヤー内蔵は当たり前で、
電動や無線も出てきてますが、手をいろんな
置き方できるって改めて価値を思い知らされ
ました。
初めに考えた人、天才!!