昨日、サイクリングの帰りに、行きつけのショップに行きました。
バイセクルセオ浦和店 です。
目的は、ヘルメットの下にかぶる帽子のようなものの
購入です。バンダナを巻いていましたが、奥さんから
弁当を包むのに使うからやめてくれ、と言われており、
ちょっと寒くなってきたこともあり、耳をかぶるタイプの
ものを探しました。
こちらは、すぐに決まりましたが、やはりいろいろと
パーツに目が移ります。
ホイールがいくつか飾ってあったので見ていると、
私の担当の店員さんがやってきました。
店員:「ホイールですか?」
私:「そうですね、距離も伸びてきたし、バージョンアップ
したくなってきました。店員さんのお勧めってあります?」
店員:「そうですね、今なら、これですね」
指差されたのが、シマノのWH-6700。
アルテグラですが、コストパフォーマンス高いです。
私も気になるホイールです。
私:「私も、これ気になってました。でも、チューブレスで
パンク怖くないですか?」
店員:「最近は、シーラントが良く効くようになり、パンクしない
という訳ではないですが、あまり心配いらないですよ」
チューブレスとは、一般的なタイヤに使われるチューブが無く、
自動車やバイクと同じように、ホイールとゴムだけで空気を
閉じ込める仕様です。
店員さんが、サンプルのタイヤを取り出しました。チューブレスで
わざと釘とか刺してパンクさせ、シーラントで修理したものです。
数日経っているとのことですが、パンパンです。
店員:「チューブレスにすれば、確実にクリンチャーとの違いは
実感できます。空気圧がやや低めでも、抵抗が少なく前に
進みます。距離走られるなら、より実感できると思います。」
※クリンチャー・・・チューブ式のタイヤのこと
うーん、なんか、チューブレス欲しくなってきた。
店員さん、たたみかけます。
店員:「やっぱり、面白さでは、チューブレスだと思いますよ」
この店員さんの言う、面白いとは、料理人や服屋さんなどが使う、
"面白い"という意味です。(楽しいとは、ちと違う)
人とは違って個性的とでも言いましょうか。
オルベアを勧められた時も、"面白い"という決め台詞で決断しました。
今では、この"面白い"という言葉に弱いです。
タイヤのゴムもだいぶ減ってきたし、ゴムを替えるタイミングで
ホイールごと変えちゃおうかなと、沸々と物欲が沸いてきます。
店員:「アクアは、フレームがしっかりしているので、足回りを
替えるだけで、かなり良くなりますよ。」
やばい、やばい。これ以上いたら、自制心効かなくなる。
とりあえず、ホイール売り場は後にしました。
一応、この店員さん、売りつけるだけでなく、予算なども考えてくれ、
時には、他で買った方が安いとかも言ってくれ、信頼置けます。
また、若いけど修理の際の腕も確かで、信頼しています。
その店員さんが言うので、心ぐらぐらです。
折角なので、靴も見ました。
私が今はいているのは、こちら。
自転車に乗るだけでなく歩き回るので、トレッキングシューズ
みたいです。でもこの靴、紐で締めるので、SPDで固定しても
引き足の際、紐が伸び、足が遊びます。
のんびり走る時は問題ないですが、最近、飛ばすことが多くなり
足の遊びが気になりだしました。
さっきのホイールで、我慢の力は使い果たし、ロード用の
シューズをちょっと試着して買っちゃいました。
こちらです。定番のSH―R086WE。
帰りに、はいて帰りましたが、想像以上の違いでした。
はっきり言って、フラットペダルからビンディングに変えた時
以上のショックです。
足と、ペダルが固定されているようで、かけた力がほぼ100%
かかっている感じ。引き足も、こんなに効くの!!というくらい
力をかけられます。
これまで、いかに力がロスされていたか実感できました。
同じ力で、速度が2、3km/h速い感じです。
まだ、硬くてちょっと足が痛いですが、そのうち慣れるでしょう。
ホイールは、我慢したのに、結局足回りをバージョンアップ
してしまいました。
ちなみに、SPD-SLではなく、SPDのままです。
しばらくはこれでいいかなと思っています。
ホイールを我慢できなくなるのも
時間の問題のような気がします。
あぁ、節約シナキャ。