『“一流”と言うモノ、食、美容に異常なこだわりを強く持つ人は何か意味があるのでしょうか?』 | うさぎ先生の人生相談

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うさぎ先生こと、ミッシェル・ボンボン・クロ先生が、アシスタントのJupesと共にあなたの人生相談に答えます。


Jupes:「うさぎ先生、またまた質問が来てたまっているのですが、いかがしましょう?」


うさぎ先生:「わしは今、女官候補生たちの面接で忙しいのじゃ。放っておきなさい。

女官はひざの居心地の良さが命じゃ。顔はどうでも良い。」


Jupes:「無視して。


えー、

『かわいいうさぎ先生へ  東京都 Loveうさぎ先生

うさぎ先生へ質問です。

へんてこな質問なので、TVを見ていて思ったふとした日常の疑問なのですが、大丈夫でしょうか?すみません。


ブランドで身の回りを固めたり、“一流”と言うモノ、食、美容に異常なこだわりを強く持つ人は何か意味があるのでしょうか?


世間的には、ブランド好きの人は武装して自分を隠しているとか、自分の憧れや理想をそのまま投影しているとかいわれますが、それ以上の執念を感じる時があります。

中世の家具にとりつかれた様に囲まれ暮らしている人は、やはり前世の記憶が強く影響しているのですか?


外国のセレブとかはギラギラしていても、なるほどーと受け入れられるのに、日本のタレントさん達がやるといやらしく感じ見るに抵抗を覚えてしまう方が多いのです。何か違いがあるのでしょうか?』

とのことです。またまた Jesusにお願い致します。」


Jesus:『その質問に対しての答えは、その人によって異なるであろうから、一概に「こうである」、とは断言できないであろう。


それ故、いくつかの主だった要因を述べてみよう。


まず、その者たちの「生い立ちの記憶の要因」である。

それは、幼少期に他人の家と比べ、自身の家が劣っていると感じ、傷つき大きなコンプレックスを持ち、それが大人になったら皆を見返してやる、という強い野心に変わったものが、要因と考えられることである。

特に、家が貧しく、あらゆることが他の一般的な家の子供と比べて制限があった者たちがそうであろう。
例えば、習い事ができなかったり、食べるものも食べられなかったり、着たい物ものも着れなかったり、欲しいものももらえなかったり、クリスマスや誕生日会を祝ってもらえなかったり、と、一般的な家庭でできることが、やってもらえなかったという心の中の満たされていないものが、心の奥底にしこりのようになり大人になるまで持ち続け、それが自らの力で働けるようになった時に、それが怒りと情熱となって、幼少期に満たされていた者たちへの復讐のように爆発的に開花し、他人から見ると滑稽なほど、それらの富の象徴のようなものに執念を燃やすのである。

次に挙げられるのが「魂の記憶の要因」である。

人間の生まれ変わりは、『振り子の法則』のようなものである。大きく揺れる時は大きく揺れ、小さな揺れの時は、小さく揺れるという法則である。

それは、ひとつ前の人生が極端に貧しかった場合は、次は極端に裕福になろうとする、ということである。

またひとつ前の前世があまり波乱のない人生であった場合は、次は波乱に満ちた人生を選ぼうとする、というようなものもある。

逆に普通の人生を繰り返しているものは、数多くの普通の人生を繰り返し、少しずつ学んで行くのであるが、極端な人生を選ぼうとする者たちは、早く学びを終えたいと願っているのである。

今世で、富や権力に執着をする者たちは、やはり以前の人生では、富や権力を持った者たちから虐げられ苦しめられていた者たちであろう。

その者たちを見返してやりたい思いが強く今世でそれらを得ること執念を燃やしているのであろう。

やはりその者たちは、中世のヨーロッパで貴族などの権力者たちからの虐げられていた前世があったであろう。


しかし、なぜ今世は日本に生まれてきているのか、という疑問が残るであろう。それは、中世のヨーロッパは、貴族を除いた庶民たちは非常に悲惨な生活を強いられ、病気や貧困に苦しんでいた為に、もう2度とあのような土地で同じような思いをしたくない、と心に誓って日本に生まれてきているのだ。

今世、日本に生まれてきている魂たちは、世界で一番平和で民主主義的で自由な国を選んで生まれてきている。

わざわざ日本を選んで生まれて来ており、その自由な環境の中で、公の場でも安心して自由な発言も繰り返しているのである。

中世のヨーロッパでは、公の場で少しでも誤解を生むような発言をすると魔女狩りによって捕まり処刑されてしまい、その者たちはその記憶も持っているのであろう。

それ故、その者たちは今世の平和な日本で公の場でも、安心して買い被ったような、分を知らない発言を繰り返しているのである。

それらが許される日本という国は非常に珍しい国なのである。』


Jupes:「うーん。そうだったのですね。有難うJesus。」

うさぎ先生:「わしは永遠に富と権力を持って問題なく満足しておる。」