さて、買い物三昧に疲れた一行が向かった先は、
そう!!待望のマッサージ。
場所は明洞(ミョンドン)
女性にぴったりのとても綺麗なお店でした。
マッサージの前に足湯につかります。
そして、これ!!
小魚がツンツンと足の角質を食べてくれるのです。
私は数年前に中国海南島の温泉で一度経験ずみ。
近頃では、日本の、それも我が家の近くの田舎の温泉施設でも
フィッシュテラピーは人気です。
面白いのは、姑、叔母、私、嫁と年齢によって魚の集まり方が違うのです。
年が多いほど魚が沢山つついてくるのです。
それだけ角質が厚いのかな・・・
妙に納得の5人でした。
肝心のマッサージは80分。
至福のひとときです。
もう最高!!
旅の疲れが吹っ飛んでいくぅ~
しかも、嫁のおかげで、代金は韓国人価格。
ラッキー
観光客価格のほぼ半額で済んじゃいました。
韓国には、レストラン、マッサージ、エステなどで
日本人価格というのがあるお店が結構多いそうです。
今回は、裏メニューというより、インターネットの韓国サイトで
特別クーポンを見つけた割引でした。
すっかり生き返った(?)5名が向かった次なる場所は
もちろん食事処。
姑のたっての希望で、カンチャンケジャンという、蟹のしょうゆ漬けの
お店です。
食べ終わった蟹の甲羅にご飯を入れて、最後の最後まで堪能できるのです。
何でも、前にTV番組で某有名人がこれを食べていて、それを見た姑は
韓国=カンチャンケジャンという図式が出来ていたようで・・・
以前、それを知った嫁が、わざわざ韓国から検疫を受けてまでお土産に
持って来てくれたくらいなのです。
韓国の人は目上の人をこよなく大切にします。
お婆様の望みは、出来る限り叶える努力をするのが孫の嫁の努め・・・
今の日本人が忘れかけている何かをこの国の人々はいまだに大切にしているようです。
見習わねば。
最後の晩餐を終えて、またミョンドンに戻ります。
みんなが楽しみにしていた’NANTA'というショーを観るためです。
これは、不思議なことに、老若男女、あらゆる国籍の人が同時に楽しめるショーなのです。
言葉の域を超えた抱腹絶倒の1時間20分。
5人とも、こんなに笑ったのはどれくらいぶりだったことか・・・
これまたある意味、韓流のすごさを見せつけられた夜でした。
シアターを出て、しばらくミョンドンの夜店で買い物をしていると、何やら物凄い群衆が・・・
翌日のソウル市長選挙に出馬の女性候補が最後の演説をしていたのです。
何を喋っているのかはもちろん全くわかりませんが、とても綺麗な人でした。
(でも帰国した翌日の新聞を見たら、残念ながら野党の候補に負けてしまったようです。)
こうして2日目も超充実して幕が閉じたのでした。
明日は、いよいよ最終日です・・・
さあ、どんな一日になるのでしょうか?
to be continued