銃保護派の親戚を持つ者として | 燃える闘魂ママ@アメリカ〜40で妊娠.出産。三兄弟と格闘中

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2006年10月14日の出会い→サンディエゴ→NC州ジャクソンビル、2018年7月に念願のサンディエゴの自宅に戻り、蘭は40で三男を出産。11歳、9歳、2歳の息子たち、ジャーマンシェパードのリリー、そして相変わらず鬱陶しさ1000%のマシューと共に毎日奮闘中。



マシューの親戚は、すべて銃保護派。ライフルや拳銃を、野球のバットやテニスラケットのように揃えている。

アメリカの銃保護派の意見はいつも一緒。

「使い方と安全性を学ばせればよい」
「銃が悪いのではない、使う本人の問題だ」
「銃がなかったら保身はどうすればいいんだ、相手が銃を持っていたら、銃で戦うしかない」

・・・


日本人学生が殺されたり、コロラドの高校や映画館、サンディフックの小学校でたくさんの人達がいっぺんに命を失っても、一緒。

自分たちが同じ境遇にあったら、どう思うんだろうか。



アメリカは自由の国なんていわれるけれど、とんでもない。田舎にも都心にも、いくらコンピューターが使いこなせようが、判断するレベルがアメリカ開拓時のときのよう、自分の気に入らないこと、興味のないこと、なじみのないものには心を閉ざす、了見の狭い人がたくさんいる。自分の意見を、家族はもちろん、よく知らない人に対しても当たり前のように押し付けるのが、うっとうしいときがある。

テキサスでは、若い女の子がハンドバッグに拳銃を持っていて、襲われたときに犯人を打った、なんてこともあった。こんな話を聞くと、銃保護派はやいのやいの、喜びの舞だ。これがテキサススタイルだ。って。・・・・・・・ペッパースプレーは??


マシューの親戚は、日本の田舎とは比べ物にならないくらいのド田舎に住んでいる。治安が悪いわけではない。人すらいない。一番近くの店は、100km/hで車を走らせて1時間。

かといって、彼らが銃を持たなくなったら生活が困るかといっても、そうでもない。じゃ、なんで居るの??→ やることがないから! 彼らにとっては銃を使うことは「お遊び」

なんだか、喫煙者や飲酒する人の言い訳と対して変わらない・・ 

銃が完全規制されたら、成り立たなくなるビジネスがごっそりあるのも、アメリカ。堅物だらけで、ぜんぜん自由ではない国アメリカ。

この国のリーダー、オバマ大統領はどうするんでしょう。
せっかく再任したんだから、初の黒人大統領っていう肩書きだけでなく、アメリカの歴史に残るようなこと、やってください。

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