体罰、子供を叩くのは、ただの「い・じ・め」 | 燃える闘魂ママ@アメリカ〜40で妊娠.出産。三兄弟と格闘中

燃える闘魂ママ@アメリカ〜40で妊娠.出産。三兄弟と格闘中

2006年10月14日の出会い→サンディエゴ→NC州ジャクソンビル、2018年7月に念願のサンディエゴの自宅に戻り、蘭は40で三男を出産。11歳、9歳、2歳の息子たち、ジャーマンシェパードのリリー、そして相変わらず鬱陶しさ1000%のマシューと共に毎日奮闘中。

こどもを育てることは大変。これは、育児している親御さんなら、だれでも感じることだと思います。

最近あった、先生からの体罰を苦に自殺してしまった生徒さんのことを考えつつ、ふと自分のことに振り返ってみました。


体罰も、「しつけ」なのかただのストレス発散なのかよくわからない、子供を叩くことも、根本はいっしょ。


根本的に強い人、幸せな人は、人に怒りをぶつけること、痛めつけるようなことは、まずしません。ましてや、弱いものに対して、強みをみせたりすることなんて。


体罰をする人、子供を叩いたりどなったりする人、いじめをする人、いわゆるパワハラをする人、


ぜんぶよわっちい、たいしたことない人たちです。



よわっちいくせに、なんで体罰するのか、こどもを叩くのか。


それは「自分のふがいなさ、自分の現状への不満、いらだち」を自分自身で解決できてないから。

過去のトラウマをひきあいに出すこともあるかもしれませんが、過去にトラウマがある人でも、過去は過去として、現状と完全に切り離していれば、人を傷つけたり、自分自身を傷つけることはしません。


自分の親が、自分が教わった先生が、体罰をしたから? 自分が嫌な思いをしたことを、もういちど繰り返す必要はあるでしょうか。

ぎゃんぎゃん怒ってる親御さんのこどもをみてると、こども本人は親の怒声への耐性を完全に身につけていて、きいてるようで完全に聞き流しているのが目に見えてわかります。それを見て、また親が怒ってる。まわりは飽きれるばかり。

わたしも、怒ることはあります。とくに強くんに対して! いうことをとにかくきかない。しかし、彼が同じことをしても、感じ方が自分の状態によって、違うことを発見しました。自分の体の状態、精神状態がいっぱいいっぱいだったり、やばいときは、彼の肩を掴んでいいきかせたり、どなったりしてました。

しかし、問題が解決して、こころにゆとりがもてたときには、そんなことはしませんし、おおーよくやったねえ!とほめちぎる余裕がある。

よく「叱ってから、『ママは大好きだからね!』と抱きしめる」、というのを聞くんですが、それをきくと、いつもドメスティックバイオレンスをする人のやり方そっくりじゃないかって思ってしまいます。殴ったあと、「ごめん、ごめん」とか、「愛してるよ」とか。

本当に愛しているなら、愛をこめた言いきかせ方ができるはずです。

子育ての日めくりカレンダーのひとつに、「こどもに全力で怒るべきときは、こどもが人を傷つけることをするか、自分自身を傷つけるようなことをしたときだけです」とありました。

体罰はまさに、自分が自分の親だったら、怒りをこめてしかるべきことなのです。

そして、自分自身を大切しなければ、子育て、主婦業なんて、まともにできやしません。

専業主婦&ママを経験してはじめてわかったのが、ストレスや不満を、努めて「外で」デトックスしないといけないってこと。家にいることが多く、毎日やることが決まっていて、気分転換がしにくく、それで余計ストレスが溜まりがち。

こども、旦那にあたっちゃいそうとおもったら、疲れているか、ストレスがMAXな証拠。日々育児、家事してるだけでも、結構な気力労力を使ってます。ほんと、ママさん、主婦のみなさん、自分をいたわる時間、デトックスする時間は、作りましょう。


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