平穏な家庭の秘訣は・・ | 燃える闘魂ママ@アメリカ〜40で妊娠.出産。三兄弟と格闘中

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2006年10月14日の出会い→サンディエゴ→NC州ジャクソンビル、2018年7月に念願のサンディエゴの自宅に戻り、蘭は40で三男を出産。11歳、9歳、2歳の息子たち、ジャーマンシェパードのリリー、そして相変わらず鬱陶しさ1000%のマシューと共に毎日奮闘中。

マシューが帰ってきて、早くも16日が経ちました。マーーーー忙しい。一人で出かけられる時間ができたものの、帰ってきてからの、家の中の惨状を見て、疲れがどどどすこすこすこ

マシューは、すでにイラク、アフガニスタン近郊、世界各国へ飛ばされて、わたしたちは、婚約してから結婚するまで、毎年7ヶ月以上は遠距離関係という、特殊な生活を送ってます。

もうすぐ会えるぞ~~というときは、期待が高まっちゃうんですね。とくに、帰ってくるほうが。

もちろん迎えるほうもうれしいんですが、ストレス負荷が高いのは、迎える方。配偶者や親がいる生活パターンからいるパターンへ、そしてまたいないパターン。そのパターン変更に慣れるに、どうしても時間とストレスがかかります。

今回は7ヶ月いなかったんですが、直接声をきけたのは、7ヶ月のうち、4回だけ。あとはメールとカードだけ

そのせいか、もうマシューは家族が恋しくってしかたなくて、いつもより遥かに期待を高めて帰ってきました。きっと子供達はかわいくて、遊ぶのは楽しくて、蘭ともたくさんたくさんたくさんたくさんチョメチョメ時間が持てて・・

一方私は、この長期派遣の終盤に行われた家族向け説明会で、「期待しすぎ、気合い入れ過ぎはやめてください」という教えをいただいたので、いつも通りに過ごして、いつも通りに迎えました。それまで、マシューの興奮と期待と愛てんこもりメールが、重い事この上ない。

実際、帰ってきてからどうか。

こどもたちは、魔の2歳児に、手のかかる新生児。どちらも自己主張200%のつよーい男ども。楽しいどころじゃありません。かわいいけれど、大の大人のマシューがやっつけられることもしばしば。

私とも毎日毎日チョメチョメ時間が持てるわけじゃない。加えて、私は朝から夜まで剛くんの面倒を見るから、フラフラ。そんな状態なのに、チョメチョメしようなんていったら、私に火を噴かれるだけ。

私の方も、産後のストレス、育児のストレス、そして旦那の世話ストレスをうけて、自分自身とも、まわりのこと・人とも、乖離した気分になりました。剛くんが泣いててもボー、マシューに話しかけられてもボー。一人ででかけられても、うれしくない。自分のための時間がない。家事をしても、何をしても、思ったようにできない。終わらない。気持ちが沈んで、ひとりで日本に帰りたいと思いました。

全部このことをマシューに話しました。彼は理解してくれました。何があっても、自分を傷つけることはしないでとお願いされました。

私も期待は禁物と頭では覚えていても、マシューに期待してたんですね。

夕食を作りたいと言っていたのに、作ってくれたのは一回だけ。家族との時間をたくさん持つよと言っても、帰ってきたら、残った仕事や大学への勉強で、コンピュータに向かいっぱなし。あんなにやりたがっていた剛くんのお世話は、剛くんがミルクを飲まないから、大変だとぼやく。その上、哺乳瓶を嫌がるのは、産まれてから哺乳瓶をあげていなかった私が悪いと言う始末。

でも、彼をかえようとは思いません。

子供にもそうだけど、相手に期待しても、その通りに行くかは相手次第で、変えられるのは、自分の捉え方、やり方、考え方だけだと思い直すことにしました。

相手が自分の意の反することをしても、自分の考え、意見を押し付けない。思いは伝えるけど、受け入れられないこともあるということを忘れない。

家族も、ひとつの小さな社会。むずかしいこともあるけれど、幸せに、平穏に過ごせる鍵をみつけた気がします。

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