36週~38週の検診では、細菌の検査があり、もし感染が見つかれば、抗生物質の点滴を受けます。
そして、臨月のいた~~い内診・・・ おなかの上をがっしり押さえながら、助産婦さんがぐりぐりぐりーーーっと頸部を指で確認し、子宮口の開きと厚さを調べます。子宮口が赤ちゃんの頭の後ろに来ていたようで、探すのに助産婦さん必死!(´Д`;) うえーー痛いよー
子宮口は薄くなっているものの、開きは1センチ。赤ちゃんはまだ上にいるようです。強くんがおなかにいるときは、この後すぐおしるしのような、軽い出血があったんですが、いまのところ、ありません。
にほんブログ村 海外出産
****
自分のバースプランをほぼ毎日見て、気になることは、すぐ書き込んでいます。
そして、これは医療スタッフにぜひお願いしたい! ここだけは譲れない!というのが、
へその緒の処理を、胎盤からの血液流出が終わったことを確認してから行うこと
バースプランを考えるにしても、初産のときは、自分の希望中心に考えてしまったけれど、強くんという赤ちゃんを実際に産んで、彼の体の異常でそのまま2週間入院し、育てた経験をして、いかに赤ちゃんを健康に保つことができるか、がまず第一にくるようになりました。
初産のとき、まず強くんが産まれてきて、布で包まれた彼が私の胸に置かれました。しばしの対面を楽しんだ後、へその緒のクランプ(クリップで留めること)、カットがあり、温室のようなところに寝かされて、きれいにしてもらっていました。その間、私は胎盤のお産をしました。ごく普通の産後処理です。
しかし、今回のお産では、自然分娩するにせよ、無痛を選ぶにせよ、赤ちゃんを産んだ後、胸の上に置いたままで胎盤を産み、へその緒への血液流出が終わるまで、ぜったいにへその緒を留めない、切らないようにしたいのです。
にほんブログ村 海外出産
そうすることで、どんなメリットがあるかと言うと・・
血液中の鉄分が十分に補給され、
・貧血のリスク低下
・輸血率の低下
・心室内出血発生率の低下
へその緒のクランプを2分遅らせるだけでも、このような効果があることが研究結果で出ています。剛くんと私は、血液型が違うのは確実だし、もし小さめで産まれてきた場合、貧血になるリスクはあります。へその緒の処理を後にずらすだけで、貧血を未然に防げるのであれば、ぜひぜひ行いたい!
しかしながら、もしへその緒の血液を保管したい、もしくは寄付したい場合は、この方法は採用できません。有効な幹細胞を逃さないためにも、赤ちゃんを出産後すぐに、へその緒から血液採取する必要があるからです。
次回はアメリカでのソフロロジーについて。
![にほんブログ村 マタニティーブログ 海外出産へ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fmaternity.blogmura.com%2Fforeignbirth%2Fimg%2Foriginalimg%2F0000030667.jpg)
にほんブログ村