
本日は杉並公会堂にてGPでした。
今回は全部で80名!の大所帯。








ですが、
打楽器の搬入もセッティングもプログラム準備もオペレーションの何もかも
ほんとにみんなの愛

感謝感激・・・

そして今日
杉並公会堂で出た音は、なんというか
何度も「オーケストラの音」がしました。
「え?何言ってんの?当たり前じゃん。」とお思いになりますか?
みんなが一つの道へ向かおうとする
とても稀有で得難い、
でも成功するとものすごい力を持つ、
あの素晴らしい音がしたのです。
GPの途中で音楽監督の久保田さんは言いました。
「私の師であるリッカルド・ムーティがこんな話をしていました。
『Conductorの意味を知っていますか?これは「共に導く」という意味なのです。』
指揮者は、無理矢理自分の理想とする音楽をやらせる人ではない。
指揮者が振っていなくたって
オーケストラは自分達のテンポを持っている。
指揮していなくても演奏できてしまいます。
オーケストラ、あなたたちこそが主役です。
そして、
オーケストラと一緒に、みんなが行きたい方向へ導く役目をする、
それが指揮者です。
みんなで一緒に一つの方向へ向かう音楽、
アマチュアだから無理だ、なんてことは絶対ありません。
私達にもそれができるのです。」
私はこんな話をする指揮者に初めて出会いました。
そして、彼にOrchestradaの音楽監督を引き受けていただいたことを
本当に嬉しく、有難く思います。
自画自賛と、笑われるかもしれませんが・・・
オーケストラーダは
まだ始まったばかりですが
メンバーもスタッフも、
本当に素晴らしい人達が集まり、
みんな一緒に、少しづつではありますが
「新しい道」を切り開いています。
私は
このオーケストラの代表を務めさせていただいていることを
心底、誇りに思います。
みなさま、
明日のご来場を団員一同心よりお待ちしております!!
