こんな封筒が届いた | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

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飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

昨日、自宅に市役所から封筒が届いていました。



開けてみるとこんな内容の書面が。


新東名高速道路建設に伴う発生土処理(埋め立て)が実施されたT地区の
整備計画の再検討についての意見を教えてほしいとの事。

私の住む町はフルマラソンが可能な常設コースを有する事から
数年前からスポーツ振興に非常に力を入れていて、
実業団や学生の合宿を積極的に誘致しています。

今回の整備では天然温泉施設に隣接する場所に新たに陸上競技場を整備するという
計画を市長が変わった事もあり一時凍結し、整備計画を練り直しているという事。


どのような設備が好ましいのかなどの意見をランダムに選定した市民に
意見を求めているそうで、たまたま私がその対象になったみたい。


書面には、
「この地区は猛禽類の生息地であるため、自然環境への影響に考慮する
必要があります。具体的には、人の集合(人為圧)、火の使用、煙の発生、生ゴミの発生、
騒音夜間照明などが上げられます。」
と書かれています。


これは静岡空港の建設計画の際も問題視された点ですが、空港に至っては発着数は少ないとは
いえ、騒音はもちろん、夜間の離発着もあるんですが・・・。




市がその点をしっかり配慮しているというのは素晴らしい事なのだけれど、結局どの程度の
影響を与えるのか、実際に猛禽類を含めて動物たちがどのくらい生息をしているのかというのは
もっと本格的に調査しなければわからない事。


それがわからない事には、どんな施設を作れるのかなんて検討できるはずがないですし、
当初の計画の陸上競技場と一言にいったって規模にもよるでしょうしね。


本当に猛禽類への影響があって考慮するのなら夜間照明はもちろん、観客席の設置も好ましくない
だろうし、火や煙、生ゴミの使用も検討する余地があるのならキャンプ場ですらかなりの
制約が必要です。
どんな施設ができたとしても環境に配慮したデザインや整備は必要でしょうけど。

ただ、仮に照明も観客席もいらない陸上トラック程度のものだったら土地が開いている
1級河川の河川敷にだって作れるはず。
マラソンコースは河川敷に作られているのがだから、
そこに整備した方が何かと利用しやすいという気もします。


計画がされている場所はアクセスが良い場所でもないですし、少なくとも大規模な陸上競技場の
建設には向いていないはずなので、合宿に特化した施設にするべきなのかな。

ただのイチ市民の意見ではありますけど、ちょっと真剣に考えてみようと思います。