イルカ飼育の歴史 | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

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飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【マリンピア松島水族館】は、宮城県以北では初めて鯨類を飼育した施設。



その歴史は長く、1978年4月に鳥羽水族館から2頭のスナメリを

譲渡されたことから始まります。





鳥羽水族館は世界で初めて世界最小と言われているこの鯨の仲間を飼育した

施設で、唯一飼育していたそこから直接譲渡されたという事はかなり凄く

スナメリの飼育に関しては世界で2番目。


2頭のスナメリはオスで、「スナオ」と「メリオ」という名がつけられています。

このネーミングセンスwww



スナメリは、1997年12月まで計8頭が飼育されています。



その後、1981年2月にリクゼンイルカの飼育

1981年4月にカマイルカの飼育

1983年にはバンドウイルカの水中ショーを行っています。






イクゼンイルカに関しては詳しくは後でまた触れるとして、

飼育は世界初の試みでしたし、バンドウイルカの水中ショーは

現在でもほとんど行われていないものです。




またイロワケイルカの飼育・繁殖に国内で初めて成功したのもこの水族館なのです。

(こちらも、もしかしたら世界初かも)


残念ながら震災後に亡くなってしまいましたが、飼育例のほとんどない

コマッコウの飼育(保護)もしていますし、鯨類の飼育では

非常に歴史のある施設なんです!