【那須ワールドモンキーパーク】は猿の動物園ですが、
園内には
「ゾウの森」
というエリアがあります。
このエリアには現在ラオスからやってきた2頭の雌のアジアゾウがおり、
ふれあいやライドを楽しむ事が出来ます。
ゾウの飼育については、
園長が自然保護団体「アジア産野生生物研究センター(AWRA)」の活動の中で、
かねてからゾウの保全活動に賛同し、ゾウの導入を考えるようになった事が
始まりなのだとか。
木下大サーカスもAWRAの活動に賛同しているので、
ゾウの保全活動に利用する同じ募金箱がサーカス会場に設置されていました。
ただ、私から言わせたら猿の動物園でゾウを飼育する事、ましてやそのゾウを
前面に出してウリにするなんて本末転倒!
猿の動物園なのに、旅行雑誌や広告に載っているのがゾウの写真って
どーいう事?と思うのですが・・・。
あくまでも、柱は猿であるって事がブレてはダメなんじゃないかな!?
さて今回のゾウの導入は
アジアゾウの輸出を解禁したラオスが国交樹立60周年を記念したものと、
東日本大震災復興支援を兼ねたもの。
被災した動物施設への支援と、ふえあいを通じて子供達に元気を与えようというのが目的です。
6頭のアジアゾウと調教師を3年間の契約で、
2012年9月から東北サファリ系列の施設に貸し出しています。
東日本大震災復興支援も兼ねての来日なので、
ゾウ達に当時の外務大臣から感謝状が贈られています。
元々導入が困難なアジアゾウですが、近年ラオスからの
日本国内への導入が相次いでおり、老朽化した獣舎の改築のタイミングと重なり
飼育環境の改善と繁殖に向けては明るい素材が相次いでいます。
ラオスという国は14~18世紀にかけて
「ランサーン王国」という国名で、
これは「百万頭の象の王国」
という意味。
それぐらい、ゾウとの関わりが強い国なのです。
それに反して、さらに導入が困難のアフリカゾウは新たな個体の搬入や繁殖も
なく数が減る一方なので、日本の動物園から消える日もそんなに遠くないはず。
今回導入されたゾウは、ラオス西部のサイニャブリー県からやってきた雌。
那須ワールドモンキーパークにいるのは、
・トンクーン(黄金と福という意味) 21歳
・カンピアン(黄金と努力という意味) 27歳
共に来日してから太ってしまい、現在ダイエット中なんだとかwww
他の4頭は、
東北サファリパーク
・トンサイ(黄金と勝利という意味) 25歳
・ブントーン(徳が集まるという意味) 16歳
岩手サファリパーク
・ナッド(約束という意味) 21歳
・プンミー(徳があるという意味) 32歳
昨年は、東北サファリの個体は冬場は寒さを避ける為に那須サファリに移動した
みたいですが、ワールドモンキーパークの個体も本来は猿の動物園ではなくて
那須サファリで飼育すべきだと思うんだけど・・・。
もちろん、導入には園長の尽力があったのはわかりますし、那須サファリでは
ライドの場所を確保出来ないなどの問題点もあるのでしょうが。
ちなみに、東北サファリにはアフリカゾウも飼育されています。
こちらが飼育場。
ここを一周する形でライドが行われます。
現在国内でゾウライドが常設で体験出来るのは、
今回の3施設とアドベンチャーワールド、市原ぞうの国の
計5施設。
(国内で最初にゾウライドを常設で実施したのは、アドベンチャーワールドです)
どの施設にも、国が発行しているゾウ使いの資格を持った外国人調教師が常駐しています。
ここでは、この会場を歩くライドの他に林の中を歩いていくトレッキングも
実施しているので、ちょっと本格的な気分を味わいたいのならトレッキングの方が
オススメ!
少し気になったのは、ゾウを収容する獣舎が見当たらなかった事。
十八番であるプレハブか何かで作られているはずなんだけど・・・
少し離れた場所にあるのかな?
ここではふれあいとライドが目的なので、ラオス人調教師が常駐しており、
調教師がいない場合は少し離れた場所で係留されています。
絵を書いたり、バスケをしたりというミニイベントも行えるように
ライド会場にはこのようなスタンドも作られており、
アジア雑貨やデザートも販売していました。
現地のゾウに関するグッズも限定販売していますので、













