危険ザメの海 | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

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飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【美ら海水族館】は、サメの飼育で有名な施設。




ネムリブカの2世代に渡る水槽内繁殖成功で、

日本動物園水族館協会の最高賞「古賀賞」を受賞しています。


古賀賞は1986年に出来た賞で、

・飼育下繁殖が困難で、世界的にも例が少ない種の繁殖、複数世代に渡る多数の繁殖。

・独創的な工夫や独自の努力、画期的な開発がされた結果での繁殖。

・飼育技術の向上に特に功労のあったもの。

に対して表彰がされています。


この第1回目の受賞が、美ら海水族館のネムリブカなのです。




また、レモンザメは日本で最初に繁殖に成功し、繁殖賞を受賞しています。



「サメ博士の部屋」エリアでは、

世界的にも飼育数の少ない危険なサメ達が飼育されています。

飼育に使用されている水槽の水量は、800t。




ここでの注目は、オオメジロザメ!

世界で最も人に危害を与えていると言われている危険なサメで、

国内で飼育されているのはここと、油壺マリンパークだけ。


美ら海水族館には1978年6月21日から飼育されているオスの個体がいて

世界最長飼育記録を更新中!

1993年1月18日には、世界で初めての繁殖に成功し、世界で唯一となる

3世代繁殖にも成功しています。

この水族館で生まれた個体が、将来的な繁殖を目標としてのペアリング相手として

油壺マリンパークに搬出されています。



そしてもう一つの注目が、イタチザメ!

このサメも世界で最も危険なサメの一つとされていて、

国内で飼育をしているのはここだけ!


この模様がいかにも危険な雰囲気をかもしだしています。

でも、カッコイイ!






レア種で人気も非常に高いシノノメサカタザメもなんと複数飼育!



1匹はイタズラをしてしまう為に、大水槽に移動させられていますw





詳しくはまた後ほど紹介しますが、ジンベエザメの飼育下繁殖も

世界で初めて成功する可能性を秘めていますし、

サメの飼育で世界的に非常に有名な施設なのです。