【美ら海水族館】で飼育されているアメリカマナティは、メキシコ政府から
寄付されたもの。
今までに1978年と1997年の2回、(たぶん)計4頭が来館しています。
1978年1月にやって来た雄の「ユカタン」と雌の「メヒコ」の間には、
1987年、1988年、1990年となんと3回も繁殖に成功しています。
最初の出産時は世界で初めての双生児だったのですが、残念ながら
1か月後に死亡しています。
1990年4月25日に産まれた子は、国内初の海牛類の繁殖成功例で、
日本初のアメリカマナティーの人工哺育で繁殖賞を受賞しています。
この子には「ユメコ」という名が付けられ元気に成長をしていましたが、
1998年9月18日に肝機能不全で死亡しています。
続いて1997年5月16日から18日にかけては、メキシコ環境庁主導の元で
計4頭を野生から捕獲し、その内2頭が5月25日に来館しています。
移動はバンクーバー、成田空港を経由して来館しました。
メキシコ国内の輸送には、メキシコ空軍のC130輸送機が使用されるという
かなり大規模な作戦だったんだとか!
この時に来館したのが雄の「琉」と雌の「マヤ」の2頭です。
ユカタンとマヤの間には、2001年10月13日に子供が誕生していて、
「ユマ」という名前がつけられています。
現在いるのは、ユカタン、琉、マヤ、ユマの計4頭。
餌はキャベツ、レタス、白菜、パセリ、ほうれんそう、セロリ、リンゴ、
サツマイモ、ニンジンなどの野菜。
体重の5~6%の餌を一日に食べるんだとか。








