日本最大の水族館の歴史 | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

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飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

水族館好きなら誰もが一度は行ってみたいキング・オブ・水族館!

【沖縄美ら海水族館】

をご紹介します。




水族館が好きな人なら紹介するまでもなく、ある程度の知識はあるのかもだけど。








まず歴史から。



前身は、1975年7月20日~1月18日まで開催された

『沖縄国際海洋博覧会』



テーマは「海~その望ましい未来~」


これは世界で最初の国際的な海洋博覧会で、

1972年の沖縄の日本復帰を記念すると同時に

沖縄振興開発の口火を切る事業として開催されました。


世界36カ国、3国際機関、1属領の政府が参加しています。



遊園地や世界初の半潜水型浮遊式海洋構造物「アクアポリス」などがあり、
海洋生物を展示する為に作られた水族館こそが、

美ら海水族館の前身施設です。




この水族館は、有名な建築家 槙文彦氏の設計による物で、

世界最大の水量1,100トンの水槽があり

「東洋一の水族館」と言われていました。

※この水族館完成前は、1970年完成の東海大学海洋科学博物館の海洋水槽が

東洋一と言われていました。




この時に海洋生物の飼育・管理を行っていたのが

海洋生物の飼育では国内トップクラスの実績を持っていた

鴨川シーワールド。

博覧会の為にオーストラリアから搬入されたオーストラリアアシカは

そのまま鴨川で継続飼育がされ、現在でも当時の個体が1頭が飼育されています。


現在でも美ら海水族館と鴨川の繋がりが強いのは、

この流れがあるからなんです。




博覧会終了後の1976年8月に、この跡地は

「海洋博記念公園」としてオープンし、

水族館は継続して運営が行われましたが、

その隣に2002年に当時世界最大の水槽を持つ水族館として

リニューアルしたのが現在の施設です。
※水槽については、後日紹介。


現在も公園内にある「海洋文化館」は、この博覧会の際に作られた物です。



こんな歴史なんて、飼育係になる為に勉強している人でも

あまり興味ないかもだけどwww



新水族館については、また後日。