国の動物を守る為 | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

話を戻して【長野市茶臼山動物園】。




近年、この動物園が飼育に力を入れているのがライチョウ。

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国の天然記念物でありながら飼育方法が確立されていない

ニホンライチョウの飼育研究と生態調査の為に、

上野動物園と共同での飼育研究を行っているのです。



飼育されているのはニホンライチョウではなくて、

ノルウェー産のスバールバルライチョウ。


上野動物園がノルウェーより導入し飼育していた2羽を

平成22年3月よりレンタルしており、現在は♂4羽、♀2羽の

計6羽を飼育しています。


サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~





飼育されているのは、旧レッサーパンダ舎。


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同じく共同研究している富山市ファミリーパークでは

姿をあまり見せてくれなかったけど、この日は天気が良かった事もあり

バッチリ姿を確認出来ました!


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スバールバルライチョウは、世界中にいる23亜種いるライチョウの中で、

最も北に生息し、最も最大の種。



それに対して日本固有種のニホンライチョウは、最も南に生息し、

最も最少の種。



なぜ、全く正反対であるこの種が選ばれたのかは謎ですが

恐らく飼育と繁殖の実績がそれなりにあり、入手が比較的に容易だったのかな?




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さて、ニホンライチョウは長野県の県鳥でもある鳥です。

このように地元と繋がりの強い動物を飼育・研究するというのは教育的にも

非常に有意義な物。

ぜひ飼育下でも、いつか生きている姿をみせてもらいたいものです。