
【新潟市水族館マリンピア日本海】です


1990年に現在の場所に移転した当時は日本海側最大規模の水族館だったのですが、飼育されているのは約450種20000点。
震災で有名になってしまった福島県の【アクアマリンふくしま】と友好提携を結んでいて、生物交換や技術提携などが行われています。
実は以前、この水族館では飼育係のミスによりメイン水槽の魚がほぼ全滅してしまうという大事故があったのですが、この時にアクアマリンふくしまが魚を提供して早期の復旧に協力をしています。
逆に、震災の際にはマリンピア日本海が生き物を預かったり新たな魚を提供したりしていて、非常に密な良い関係を築いているんです

(マリンピア日本海の事故の時は、実はアクアマリンから預かっていた大量の魚達も死亡させているのですが
)さて、入館して最初に待ち受けているのがメイン水槽の上の部分。

海岸線の岩場をイメージした作りになっていて、バックがスクリーンになっています。
これがこの水族館の隠れた名物

このスクリーンで見てもらいたいのが、海に沈む夕日の映像


お気づきの方もいると思いますが…私のような太平洋側に住む人間というのは、海に沈む夕日というのは実は見れない姿なのです

この水族館の目の前の海からも綺麗な夕日を見る事は出来ますが、天気が悪くても、時間がない人でも、このスクリーンではその姿を見る事が出来ちゃいます

マリンピア日本海というだけあって、日本海を代表する景色を見せるあたりがにくい演出です

ちなみに、夕日以外にも海でバカンスを楽しむ人々の映像なんかも流れちゃってますが…ぶっちゃけ、そんな余分な映像はいらん


このスロープを下りて行き、他の水槽を眺めながらぐるーと館内の中場まで進んでやっと登場してくるのが、メイン水槽の本体


『日本海大水槽』という名の水量800トン、水深4.5メートルの水槽です。
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日本海側では、しまね海洋館アクアスの『神話の海水槽』の1000トン、男鹿水族館GAOの『男鹿の海大水槽』の815トンに次ぐ規模の水槽です。
一部がトンネル式になっていて、水槽で使用されている三菱レイヨン社製のアクリルの厚さは200mm、トンネル部分は110mmあります。

水質は10基のろ過槽で管理していて、1基で1時間に66.6トンのろ過能力を持っています。

先に紹介したように、上部は岩場になっているのでちゃんと波も作られていて、こちらがバックヤードにある造波装置です。

もうだいぶ古い感はありますが…この重し(鉄の板)を水中で上下させる事で波を作る仕組み

バックヤードの様子

魚達の餌は、切り身やミンチにしたアジを1日10キロ程度与えているんだとか。

お腹が非常に大きな魚がいたので担当の方に聞いていたら、産卵をしても他の魚に食べられてしまう事がほとんどなのであまり育たないんだとか

どこの施設でも同じ事が言えると思いますが。

そしてちょっと面白かったのが、一部の魚に名前が付いていた事。

しかも、ちゃんと個体識別の方法まで看板で紹介されていたりもして、非常に珍しいと思いました
