クラゲ飼育 | サクのアニマルフリーク~元飼育係の動物園・水族館紀行~

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飼育係・アニマルトレーナーをしていたサクが、動物や自然についてをあれこれとお話するブログ。
全国250以上の動物関連施設を訪問したマニア目線からのレポートを中心に、施設の裏側、裏話などをご紹介します。
当ブログは全て、私が実際に体験した事や訪問した資料、写真を元に書いています。

【新江ノ島水族館】は、クラゲの飼育で非常に有名な施設です。


現在開催中のイベント『クラゲファンタジーワールド2011』
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旧水族館時代から35年以上の飼育の歴史があり、1988年には世界で初めてクラゲ専用の展示ホールを作ったのがこの水族館キラキラ


新水族館になってから出来たクラゲ展示エリア『クラゲファンタジーホール』
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今までに日本初の展示となる深海クラゲ・クロカムリクラゲなど計50種類以上を飼育しており、20種類程度を周年で飼育しています。


しかも、この水族館では現在までに12個の『繁殖賞』(日本で初めて繁殖に成功した施設に贈られる賞)を受賞しているのですが、その内5種はクラゲ。


繁殖賞を受賞している5種
・ギヤマンクラゲ
・アカクラゲ
・エボシクラゲ
・コモチカギノテクラゲ
・タコクラゲ


飼育・研究の最高賞である『古賀賞』も、1993年にクラゲ飼育で受賞をしているという凄い施設なのですビックリマーク



この飼育の歴史や研究は世界的にも評価を得ていて、1992年にはアメリカのモントレーベイ水族館が新しくクラゲの展示をする際に視察に訪れています。
生物交換なども行っており、現在飼育されているシーネットルはその時に贈られて来て育った個体です。


他にも
ドイツのベルリン動物園水族館、
カナダのバンクーバー水族館、
韓国のコエックス水族館などが
クラゲ飼育の視察に訪れて、生物交換なども行っています。




というわけで、江ノ島というロケーションも相まって、そりゃあクラゲを話題にしたドラマで使われるわけですわなにひひ

ドラマで有名になったミズクラゲ水槽キラキラ
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